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2013年11月19日 ココロココ編集部

移住へのファーストステップ

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中・長期型の地域暮らし体験プログラム

「生活」を体験するためには2~3日では不十分、と考える人には中・長期型の体験居住プログラムがオススメ。移住者向けの体験居住施設をもつ自治体もある。

例えば、北海道十勝郡清水町の清水町移住促進協議会が主催する「冬のちょっと暮らし」清水町移住・生活体験モニターツアー。これは半月から1ヶ月のあいだ生活をして、街での体験をレポートするという企画。限定1組だが、参加者にはモニター謝礼金40000円の商品券10000円分が送られるという面白い制度。ツアー内容は参加者の希望に沿って蕎麦打ちやバター作りを行うそう。体験したことを広く発信できる人を募集しているとのこと。

「北海道への移住は、冬を体験してから決めるべき」という言葉を聞いたことがありますが、まさにその冬を「満喫」できる体験プログラムというわけだ。

 
●開催期間 平成25年1月28日(月)~3月31日 (日)のうち14日間~28日間  
●募集人数 1組限定  申込者複数の場合は選考により決定します。  
●宿泊費   無料  
●募集条件<※abcの条件を全て満たす方>  
a 清水町外在住で移住や二地域居住に関心がある方  
b ツアー中、清水町での生活体験をご自身で情報発信できる方  
c 自宅から清水町間の往復交通手段をご自身で手配できる方  
※情報発信についての例:「mixiをやっていて友達が100人以上」、「ブログを書いて毎日50アクセス以上ある」、「facebookで100人の友達がいます」など

 

こうした面白い試みを行っている自治体は他にもあるはず。アンテナを張って情報を逃さないように!

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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