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開催日:2016.7.30

住田町の全地区を体感できる!~ローカルコーディネーターチーム現地ツアー開催~

このイベントは終了しました

岩手県住田町は、県南部にある人口およそ5,900人の小さな町です。住田町では現在「ローカルコーディネーターチーム(地域おこし協力隊)」を4名募集しています。

いきなりローカルコーディネーターチームとして活動するのは不安があると思います。実際に現地に足を運び、住田町を感じてほしい!そんな想いから、7月30日(土)に募集期間中、最初で最後の現地ツアーを開催します。

当日は役場職員、先輩協力隊、地域の皆さんが住田町内5地区すべてをくまなく紹介します。 まずは参加してみて、住田町のヒト、モノ、コトを体感してください!

町を「これから」につないでいく仲間を探しています

住田町では地域おこし協力隊が、町内の世田米地区や森林資源・食材を活かした木育・食育プロジェクトで活躍中です。そして今回、さらに住田町を盛り上げていくべく、町内の4つの地区(大股、下有住、上有住、五葉)で各地区にある地域資源を活かし、「これから」をつないでいく仲間を「ローカルコーディネーター」として4名募集しています。(詳しい募集要項はこちら

住田町はローカルコーディネーターを受け入れる制度や体制が整っています。活動時間が柔軟、副業が許可(要相談)、車や家を貸与、役場職員のサポート体制が整っているなど、安心して活動できそうです。

しかし、実際に住田町にU・Iターンするには、不安や疑問もあると思います。

・住田町はどんなところなのか?
・どんな人たちと日々、活動をするのか?
・職場や住居はどんなところ?
・仕事や暮らしをする上での不便なところは?

そこで、今回は住田町内の全地区を回り、ヒト・モノ・コトに触れてもらう現地ツアーを開催します。当日は役場職員、先輩協力隊、地域の皆さんが住田町をくまなく紹介します。

自分で体感することで、実際の活動イメージを膨らませてみてください!

 

ツアー概要

日 時:2016年7月30日(土)10:45~19:30
場 所:岩手県住田町内
参加費:無料(交通費、現地での食費は自己負担)※最寄新幹線駅から送迎あり
定 員:8名(ローカルコーディネーター応募資格に合う方を優先させていただく場合があります)
主 催:住田町
運 営:NPO法人wiz

 

申し込み

事前申込制です。こちらの参加申込フォームからお申込みください。

★現地ツアー申し込み★【7月28日(木)21:00まで】

 

当日のプログラム

【9:55】東北新幹線「水沢江刺駅」改札前に集合(新幹線ご利用の方)
【10:45】「住田町役場」に集合(自家用車ご利用の方)

新幹線をご利用の方は、東北新幹線「水沢江刺駅」改札前に集合後、住田町まで送迎いたします。当日は改札前にスタッフが待機しています。改札は1つなのでご安心ください。

また、自家用車でお越しの方は、「住田町役場(岩手県気仙郡住田町世田米字川向88番地1)」集合でお願いします。役場庁舎内に駐車場があります。

当日は私服(動きやすい格好)でご参加ください。

 

【10:45】オリエンテーション、「住田町役場庁舎」見学

ツアーは約2年前に新しくなった役場庁舎からスタート。オリエンテーションと庁舎見学を行います。森林・林業日本一を目指している住田町、新庁舎には町内の木材が多く使われています。

 

【11:30】ランチタイム 住田町名物「鶏ハラミ」を堪能!

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町の農業・畜産で養鶏が大きな割合を占める住田町。そんな町の名物は鶏ハラミ。1羽から10gしか獲れない、とても貴重なお肉をランチでいただきます。

 

【12:30】「大股地区」を見学(地区公民館)

ここからローカルコーディネーターを募集している町内の各地区を回っていきます。各地区では、公民館館長さんや各地区で活動する集落支援員さんから地区のことを教えてもらいます。まずは大股地区、旧小学校を活用した地区公民館を中心に見学します。

 

【13:45】「五葉地区」を見学(地区公民館)

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続いて、五葉地区。洞内滝日本一の鍾乳洞「滝観洞(ろうかんどう)」など、アウトドアやレジャーのスポットが豊富な地域です。(スケジュールの都合上、「滝観洞」は見学できません、ご了承ください。)

 

【14:45】「上有住地区」を見学(地区公民館、民族資料館、めがね橋)

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上有住地区では公民館の他にレトロで素敵な「住田町民俗資料館」、昭和初期のアーチ型の「葉山めがね橋」も楽しみます。

 

【15:45】「下有住地区」を見学(地区公民館、松日橋、住居見学)

下有住地区では町内を流れる気仙川にかかる木製の橋、松日橋に向かいます。長さ約40mで、1枚約10mの木の板を4枚繋げて、木製の橋脚にのせ、渡した橋です。渡るときはドキドキです!

 

下有住地区では、ローカルコーディネーターが実際に暮らすことになる仮設住宅を部屋の中まで見学します。被災地の仮設住宅の多くはプレハブで建設されましたが、住田町では沿岸部の陸前高田市、大船渡市で被災にあった方に地元木材を使った住宅を提供しています。

 

【17:30】「まち家世田米駅」で交流会、夏まつりへ参加

最後は世田米地区にある、町の新たなスポットとなっている住民交流拠点施設「まち家世田米駅」で交流会を行います。

当日は年に一度の夏まつりが開催されており、まち家がある商店街はさまざまな催しで賑やかです。夏まつりも一緒に楽しみます。

 

【19:30】解散、東北新幹線「北上駅」まで送迎

北上駅には20:30に到着予定。宿泊は自己判断でお願いいたします。

 

当日のスタッフ

【左】佐々木祐未/住田町役場企画財政課 地域おこし協力隊員担当
1990年生まれ。岩手県住田町出身。岩手大学人文社会科学部卒業後、住田町役場に入庁。現在は企画財政課で、移住や結婚支援、空き家など人口増対策を担当。また震災復興支援室では仮設住宅の支援にあたっている。

【中】佐々木敦代/住田町世田米地区・地域おこし協力隊
1985年生まれ。岩手県盛岡市出身、花巻市育ち。中央大学法学部卒業後、(株)リクルートエージェント(現・リクルートキャリア)で法人営業として働く。東日本大震災をきっかけに岩手にUターンすることを考え、2012年10月から住田町に移住。

【右】黒沢惟人/NPO法人wiz
1986年生まれ。岩手県奥州市出身。岩手県立大学ソフトウェア情報学部卒業後、上京し、システムエンジニアとして働く。2012年1月にUターンに岩手県沿岸部の復興事業に関わり、2014年4月にNPO法人wizを設立。

 

お問い合わせ

住田町 企画財政課政策推進係「地域おこし協力隊員」担当
電話:0192-46-2114
メール:kizai@town.sumita.iwate.jp

運営(採用サポート委託先):NPO法人wiz (担当:黒沢)
電話:080-9017-7214
メール:info@npowiz.org

 

住田町ローカルコーディネーターについてもっと知りたい方は下記もご覧ください!

住田町ローカルコーディネーター特設サイト(募集概要)

もっと住田町のことについて知る(他の記事を読む)

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 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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