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募集期間:2017.3.24 - 5.16
募集終了

岩手県葛巻町『くずまき型DMO』を担う、地域おこし協力隊を6名募集開始!!

葛巻町は、岩手県北部に位置し、北欧を思わせる高原の風景が広がる「北緯40度ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」です。
東北一の牛の頭数、牛乳生産量を誇り、酪農業が基幹産業となっています。特産の山ぶどうを活用した山ぶどうワイン・ジュースの生産も行っています。また、地域資源を活用したエネルギー自給を図るため、風力発電等のクリーンエネルギーの導入も推進してきました。これまで、自然を守り、自然を生かす、「自然との共生」を目指した、まちづくりを進めてきました。

そんな葛巻町では、これらの地域資源を「観光」という軸で活用し、まちづくりの推進と雇用創出を目指す『くずまき型DMO』という取り組みを始めました。

今回、『くずまきデスティネーションプロジェクトチーム(くずまき型地域おこし協力隊)』として、共に『くずまき型DMO』を推進する仲間を募集します。

町の人口減少に立ち向かう、『くずまき型DMO』

葛巻町では高校卒業時に町を離れ、その後Uターンする20代・30代の割合が少ないことから、若い世代の急激な人口減少が課題となっています。町の現在の人口は約6,500人となっており、人口減少率は県内ワースト4位、高齢化率は県内ワースト2位です。このまま人口減少・高齢化が進むとこれまでの取り組みが衰退するだけではなく、町の存続自体が危ぶまれます。

そのため、若い世代にとって魅力ある雇用を町ぐるみで創出し、人口減少に歯止めをかけるため、観光を軸としたまちづくりを推進する「くずまき型DMO※」の構築を進めています。平成28年度は、「くずまき型DMO」の母体となる「くずまき観光地域づくり協議会」を立ち上げ、葛巻町を訪れる観光客や町内観光施設の調査・分析、若手検討部会による地域課題解決に向けた検討・提案、観光まちづくりを担う人材育成等を行ってきました。

※DMO=Destination Marketing / Management Organizationの略。地域の多様な関係者を巻き込み、葛巻町の位置観光まちづくりを行うための舵取り役を担う組織。

 

さらに加速・推進させるために『くずまきデスティネーションプロジェクトチーム(くずまき型地域おこし協力隊)』を募集

若手検討部会による検討の結果、「特色のある地域資源を生かした体験型観光商品等の開発・コーディネート」、「新たな特産品の開発・販売」、「地元高校の魅力向上」、「酪農産業の近代化・経済規模の維持拡大支援」に取り組む必要性が浮き彫りになりました。
そこで、葛巻町では『くずまきデスティネーションプロジェクトチーム(くずまき型地域おこし協力隊)』として、「くずまき型DMO」の一翼を担う人材を募集します。「これからのまちづくりの取り組みに挑戦したい」「地元・岩手に戻って貢献したい」という意欲ある方をお待ちしています。

袖山高原からの風景▲葛巻町「袖山高原」からの風景

 

『くずまきデスティネーションプロジェクトチーム(くずまき型地域おこし協力隊)』募集要項

募集人数

合計6名(各テーマ1名)

活動内容

(1)高原牧場観光プロデューサー(くずまき高原牧場 1名)
【目標】
・「くずまき高原牧場」への観光客数、宿泊者数の増加による売上への貢献
・着地型観光の推進による町の交流人口の増加
・「くずまき高原牧場」での体験型・宿泊型観光商品の拡充
【活動内容】
・「くずまき高原牧場」の魅力を生かした新たな高単価の観光商品の企画、営業、実施
・「くずまき高原牧場」がこれまで実施してきた「スノーワンダーランド」や「森のようちえん」などと連動した体験型・宿泊型観光商品の企画、営業、実施
・「くずまき観光地域づくり協議会」内の「観光PR検討部会」や他の町内外関係者との連携・協働による観光商品の企画、営業、実施

(2)高原牧場製品エバンジェリスト(くずまき高原牧場 1名)
【目標】
・牧場のストーリーに沿った「くずまき高原牧場」製品のこだわりを主に町外に向けて伝え、町のブランドイメージ・認知度を向上
・町内外に向けた、葛巻町中心市街地での牧場製品の販路確保
【活動内容】
・「くずまき高原牧場」製品の認知度、町のイメージアップになるプロモーション活動
・「くずまき高原牧場」の魅力・ストーリーを生かした商品の開発、販売
・将来的な店舗出店を含む、まちなかでの「くずまき高原牧場」製品の販売に向けた検討、準備

(3)スイーツプロデューサー/パティシエ(ふれあい宿舎グリーンテージ 1名)
【目標】
・町の食材の魅力を生かしたスイーツ、新たな洋食メニューの開発、製造、販売
・レストランのランチ・ティータイムの顧客増加による売上の向上
・まちなかへの洋菓子店やカフェなどの出店に向けた検討、準備
【活動内容】
・グリーンテージ厨房の洋食担当
・町の製品・素材の把握、発掘
・スイーツや洋食メニューの開発、製造、販売
・スイーツイベントの企画、実施
・まちなかへの洋菓子店やカフェなどの出店に向けた検討、準備

(4)くずまき型DMO観光コーディネーター(町役場いらっしゃい葛巻推進室(葛巻町観光協会事務局) 1名)
【目標】
・町の観光をトータルコーディネートするための仕組みづくり
・観光客数及び宿泊者数の増加、特産品の売上の増加
・まちづくり会社設立に向けた検討・準備の推進
【活動内容】
・観光客受入のためのワンストップ窓口の構築、運営
・「くずまき高原牧場」で活動する隊員と連携した観光商品・特産品の開発、プロモーション活動
・まちづくり会社の設立に向けた検討、準備
・「くずまき観光地域づくり協議会」HP・町観光協会Facebook等を活用した情報発信
・町観光協会事務局業務

(5)葛巻高校魅力化コーディネーター(町教育委員会事務局 1名)
【目標】
・高校生がまちづくりに関わる流れ、仕組みづくり
・将来町に戻り、まちづくりの担い手となる人材の育成
・町内外への情報発信により、2学級の存続が認められるための生徒数の維持・増加
【活動内容】
・「若者・高校生検討部会」との連携によるまちづくりや起業を学ぶワークショップなどの開催
・高校生が自ら取り組む活動への伴走支援
・「山村留学」のコーディネート、プロモーション、「山村留学生」の生活面などを支援
・葛巻高校卒業生の情報収集や記録、卒業生に向けた情報発信
・設立予定の町営塾との連携による進路支援

(6)くずまき型酪農構想実現コーディネーター(町役場農林環境エネルギー課 1名)
【目標】
・個々の酪農家の生産・経営改善を行う「葛巻町畜産クラスター協議会」の円滑な運営
・酪農を地域産業化することによる酪農後継者等の就業意欲の向上等、酪農の活性化
・地域内で今後必要となる酪農支援組織の設立。運営環境の整備
【活動内容】
・酪農家との関係性構築、生産改善に向けた意見集約及び調整
・酪農の収益性・魅力向上のための企画、改善の実施
・「葛巻町畜産クラスター協議会」の事務業務等主体的な運営
・コントラクター、TMRセンター等の酪農支援組織の設立に向けた検討・準備

募集対象者

・平成29年4月1日現在、年齢が20歳以上、概ね45歳未満の方(性別は問いません)
・三大都市圏をはじめとする都市地域等から本市に生活の拠点を移し、住民票を異動することが可能である方
・心身が健康で、かつ、地域協力活動に意欲と情熱を持っている方
・普通自動車運転免許を取得している方(AT限定可)
・パソコンを日常的に使用していて、一般的な操作(ワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、メール、SNS等)を行っての業務が可能な方
・協力隊員としての任期が終了した後、本町に定住を目指す、または本町の地域振興に資する活動を続ける意思のある方

活動時間・休暇・勤務場所

(1)活動時間
・週5日 9:00~16:00(6時間勤務、計30時間)
ただし、その日の勤務内容により上記以外の時間帯を勤務時間に指定する場合があります。
(2)休暇
・原則、土曜日、日曜日、国民の祝日、12月29日から1月3日までの間としますが、勤務の都合で休日を振り替えることもあります。
・有給休暇は、勤務年数により、下記の日数です。
1年目:10日、2年目:11日、3年目:12日
・7月から9月の期間で3日間の夏季休暇があります。
(3)勤務場所
・岩手県岩手郡葛巻町内(活動テーマにより、活動拠点が異なります)

採用形態及び処遇等

(1)身分
葛巻町の非常勤特別職職員として雇用
(2)給与・賃金等
月額220,000円
※月額報酬のほか、勤務地より片道2㎞を超えて居住地から通勤する場合、距離に応じて通勤割増報酬が支給
(3)社会保険等
健康保険、厚生年金、雇用保険等に加入
(4)車両
活動に使用する車両は、町が貸与します。業務以外にも使用できるものとしますが、その際は、別に定める定額の使用料及び業務以外の利用にかかる走行距離の申告による実費相当額のガソリン代を負担していただきます。また、通勤に使用する場合は、私的使用といたします。
(5)住居
活動期間中の住居は町と隊員が協議のうえで決定します。なお、40歳未満の隊員が希望する場合、オール電化・蓄熱暖房の若者向け「定住促進住宅」に優先的に入居いただくことができます。
※「定住促進住宅」
・対象者-40歳未満の方で構成する世帯
・家賃-月額3万円。同居の子供が1人の場合2万円、2人以上の場合1万円。入居者全員の年齢が30歳未満の時は、それぞれ半額となります。
※「若者定住家賃補助事業」(民間の賃貸物件の場合)
・対象者-葛巻町内の民間賃貸住宅にお住いの18歳以上40歳未満の方(夫婦の場合、年齢の合計が80歳未満の場合)
・補助額-月額家賃から3万円を除いた額の1/2で、10,000円を上限とします。(葛巻町内で広く使用できる「くずまき商品券」で交付します)
(6)その他
活動に必要な消耗品や燃料費、旅費等の経費は予算の範囲内で町が負担
任期終了後の定住を円滑に進めるため、副業を必要とする場合は予め相談の上で認める

雇用期間

原則として着任日から平成32年3月31日まで
(くずまき型酪農構想実現コーディネーターについては、平成31年3月31日まで)

応募方法

(1)応募期間
平成29年3月24日(金)~平成29年5月16日(火)消印有効
(2)応募方法
応募用紙、活動目標、住民票、普通自動車運転免許の写し(表面と裏面)を郵送
※募集要領・応募用紙・活動目標のフォーマットはこちら(JOINへ遷移します)
(3)選考方法
・書類選考
応募用紙、活動目標の記載内容で書類選考を行いますので、漏れなく記載してください。書類選考結果は、応募者全員に文書で通知します。
・面接審査
書類選考合格者を対象に面接審査を行います。平成29年5月27日(土)~28日(日)頃の実施を予定していますが、詳細は書類選考結果を通知する際にお知らせします。
なお、面接場所は、葛巻町内となります。面接場所までの交通費等の経費は自己負担となります。(一部補助を予定)
・隊員の決定
面接審査の結果は、面接審査対象者全員に文書で通知します。

募集説明会

募集にあたり、下記のとおり募集説明会・個別相談会と現地見学・説明ツアーを開催します。
 ※実施詳細、申込方法などはこちら(特集募集サイトへ遷移します)
 ※応募にあたり、参加必須ではありませんが、可能な限り参加をお勧めします。

(1)募集説明会・個別相談会(東京開催)
第1回 平成29年4月21日(金) 19:00~20:30
場所:SHIBAURA HOUSE 1F リビング
(東京都港区芝浦3-15-4)

第2回 平成29年4月22日(土) 11:00~17:30
場所:移住・交流情報ガーデン 地下1Fスペース
(東京都中央区京橋1-1−6 越前屋ビル)

第3回 平成29年4月23日(日) 11:00~17:30
場所:移住・交流情報ガーデン 地下1Fスペース
(東京都中央区京橋1-1−6 越前屋ビル)

(2)募集個別相談会(盛岡開催)
希望者から事前申込がある場合に、下記の日時から1時間程度で説明をします。
平成29年4月14日(金) 10:00~18:00
4月15日(土) 10:00~18:00
4月16日(日) 10:00~15:00
4月28日(金) 10:00~18:00
4月29日(土) 10:00~18:00
4月30日(日) 10:00~15:00
場所:盛岡市内 (詳細は申込後にお知らせします)

(3)現地見学・説明ツアー
平成29年5月6日(土)14:00 ~ 7日(日)15:00(予定)
場所:葛巻町内(最寄新幹線駅「いわて沼宮内」まで送迎有)
※説明・見学会までの交通費は、自己負担になります(一部補助有)。

(4)個別説明・問い合わせ対応
上記への参加が難しい方向けに、町役場内や電話、公式フェイスブックなどでの説明・問い合わせにも可能な範囲で対応しますので、ご希望の方は事前にメールでお問い合わせください。

問い合わせ先

〒028-5495 岩手県岩手郡葛巻町葛巻16-1-1
葛巻町 総務企画課 いらっしゃい葛巻推進室 遠藤香津良、兼平俊亮
電話:0195-66-2111(内224)
E-mail:kuzumaki0106@town.kuzumaki.iwate.jp

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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

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