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開催日:2019.4~6

日本の原風景が広がる、通好みのエリア。兵庫県宍粟市~旅するマーケット出店自治体イベント情報~

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「旅が好き」「兵庫県にゆかりがある」というひとでも意外と知られていない通好みのエリア、宍粟市(しそうし)。日本の原風景とも言える美しい自然と、四季折々の豊かな表情が広がるこの里では「日本酒発祥の地」と言われるほど、古くから発酵文化が育まれてきました。また、標高1,000m級の山々で獲れるジビエの数々でも近年注目を集める存在です。自然と食の魅力的な宍粟市では、桜をはじめとした花々がまちを彩り、それにあわせたイベントも4月より多数行われます。そんな宍粟市開催のイベントをご紹介いたします!

全長なんと900m、今年のお花見は盛大に。西深の桜並木

平成5年に100本が植樹され、全長約900mにも広がる桜並木。夜間のライトアップでは昼間の桜並木とは異なる幻想的な雰囲気に。祭り当日にはたこやきやおでん、アイスクリームといったお店が、地元のひとたちの手で開かれています。美しいものを美味しいものと一緒に楽しみたいものです。 開花時期 4月中旬頃 開催場所 兵庫県宍粟市一宮町西深 詳細はこちら https://www.tabisuru-market.jp/article/190107shiso-sakura.html

大充実の春の一日を。藤まつり

大歳神社のノダフジ、通称「千年藤」は西暦960年に植えられたとされ、兵庫県の天然記念物にも指定。開花時期である4月下旬から5月下旬には約1m以上の花房が垂れ下がり、境内を埋め尽くす姿を愛でるために毎年多くのひとが足を運びます。そんな「千年藤」のライトアップイベントが今年も開催。LEDに照らされて幻想的に浮かび上がる夜の藤は昼間の藤とはひとつ違って見えます。イベント期間中は地元商店街でのワンコインフェスタや酒蔵イベント、チャレンジショップにアートイベントなども多数開催! 開催場所 大歳神社(兵庫県宍粟市山崎町上寺122) 見頃 4月下旬~5月中旬 詳細はこちら https://www.tabisuru-market.jp/article/190107shiso-fuji.html

SNSできっと自慢したくなるほどの美しさ。クリンソウまつり

「クリンソウ」とは下のほうから階層になって次々に咲き、その姿がお寺の屋根の九輪に似ていることから名がついた、とても珍しい花。細い茎が凛とした姿で立ち、その上に愛らしい薄紫の花が咲く姿は見るひとの心を和ませてくれます。そんなクリンソウが宍粟市にある「ちくさ湿原」に、なんと合計40万株も咲き誇る。総延長2.5kmの遊歩道をのんびりと散歩すれば、その可憐な花があちこちに。カメラを構えて思わずパシャっと一枚。そうしてもう一枚。きっとその日のあなたのSNSはクリンソウ一色となることでしょう。 開催場所 ちくさ湿原(兵庫県宍粟市千種町西河内1048−38) 開花期間 5月中旬~6月中旬 詳細はこちら https://www.tabisuru-market.jp/article/190107shiso-kurinso.html
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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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