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風土と半島

風土と半島

「半島」とは、三方を海に囲まれた土地のこと。

海と山と里山が併存し、つけ根には、都市との交流圏としての役割があり、先端には、人と自然と伝統が共生した暮らしがあります。

昔は「海上交通の要」として文化と経済の先進地だった半島も、陸上交通の時代には開発から取り残され、今では、豊かな自然が残る、過疎化と高齢化の課題先進地。

だからこそ、昔ながらの風景や風習、文化などが残る「半島の風土」に着目し、そこから半島の未来を考えていく連載です。

連載:風土と半島
連載:風土と半島

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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