紫波町ってどんなところ?
紫波町は岩手県の中央部にあり、町の中央を流れる北上川によって育まれた北上平野の肥沃な土壌で古くから米作りが行われてきました。米を原材料とした日本酒作りも盛んに行われ「南部杜氏発祥の地」として、今でも4つの酒蔵が日本酒の製造を行っています。
また、地方創生の成功事例として全国から脚光を浴びる「オガール」には図書館、産直、飲食店など様々な店舗が軒を連ね、多くの人たちで賑わっています。
ここでは、古き良き文化を受け継ぎながらまちの新たな歴史を築いているのです。
町の課題解決と新たな動きを創るヒトを募集します
盛岡にほど近い立地ゆえ20代後半から30代のマイホーム購入世代で転入増の傾向がみられる紫波町。しかし10代後半から20代前半の世代が、進学や就職のタイミングで町外へ出て行くことが明らかとなっています。
このような状況から、まちの将来を担う人材を育成するため、若者の移住定住促進に向けた取り組みがスタートします。まずは「地方で面白いことにチャレンジしたい」「地元に戻って地域に貢献したい」という人材を「紫波タウンイノベーターズ」としてまちに呼び込み、新たなヒト・モノ・コトの流れを生み出すことを目指します!
▲官民連携の施設として注目を集める「オガールプラザ」
≪紫波タウンイノベーターズ(地域おこし協力隊)募集要項≫
募集人数
2名
活動内容
紫波町をフィールドに「新たな人の流れを生み出すこと」と「若者にとって魅力的な仕事を作ること」がミッションです。
(1)UIJターンコーディネーター(移住定住促進担当)
インターネットやSNS等を活用し、紫波町の魅力をよそ者の視点から効果的に町外にPRするほか、町外の人との交流を生み出す様々なイベントを企画し、新たなコミュニティとプラットフォームの形成を目指します。
(2)タウンイノベーター(リノベーションまちづくり推進担当)
紫波町では遊休不動産をまちづくりに活かす、リノベーションまちづくりの取り組みを進めています。地域住民や関係機関と連携し、起業を希望する個人や団体を支援する活動を行いながら、将来的には自ら事業を始めることも期待しています。
募集対象者
- 平成 28 年4月1日現在、年齢が20歳以上概ね40歳未満の方(性別は問いません)
- 応募時に3大都市圏または政令指定都市などに居住していて、委嘱後に住民票を紫波町に異動し居住できる方
- 心身が健康で、かつ、地域協力活動に意欲と情熱を持っている方
- 普通自動車運転免許を取得している方(AT限定可)
- パソコンを日常的に使用していて、一般的な操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール及びSNS等)ができる方
活動時間、休暇、勤務場所
(1)活動時間
・基本週5日9:00~16:00(6時間勤務)
(2)休暇
・有給休暇、特別休暇、忌引休暇あり
(3)勤務場所
・紫波町内(オガールプラザ情報交流館を活動拠点)
採用形態及び処遇等
(1)身分
紫波町の非常勤嘱託員(特別職)
(2)給与・賃金等
月額170,000円(ここから社会保険料の自己負担分が差し引かれます)
(3)社会保険等
健康保険、厚生年金、雇用保険に加入
(4)車両
町で車を用意(業務以外の利用による場合のガソリン代は自己負担)
(5)住居
- 今後町内に整備される予定のリノベーションアパート等を想定。それが整備されるまでの間は別のアパートに入居
- 住居費は50,000円を上限に補助
(6)その他
- 副業が可能(事前相談必要)
- 任期終了後、町内で起業する際は、起業に要する経費に対し補助金が交付(1人あたり上限100万円)
採用期間
平成28年10月1日から平成31年9月30日までの最長3年間
ただし、活動の成果等を勘案した上での年度更新
(活動開始日が10月1日というのは最も早い場合であり、個別の事情に応じ 対応可能)
応募方法
(1)応募期間
平成28年6月27日(月)~平成28年8月16日(火)
(2)提出書類
応募用紙、住民票の写し、運転免許証のコピー
応募用紙をダウンロードする
(3)選考方法
- 第1次選考:書類選考により行います。結果は、応募用紙に記載の住所に文書で通知します。
- 第2次選考:第1次選考合格者を対象に紫波町役場で面接を行います。日時は8月27日(土)を予定しています。
応募・問い合わせ先
〒028-3392 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3番地1
紫波町役場企画総務部企画課総合政策室「紫波町地域おこし協力隊担当」あて
TEL:019-672-2111(内線 2311) FAX:019-672-2311
E-mail:shiwa.info@gmail.com