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募集期間:2022.01.29
募集終了

野菜の生産から販売まで一貫して体験!有機農家として独立を目指すには最適な環境です!~臼杵市地域おこし協力隊募集~(協力隊員OBが出演するオンラインイベントも1/29(土)に開催します!)

大分県の東南部に位置し、大分市に隣接する人口約4万人のまち、臼杵市。

豊後水道に面し、漁業や醸造業(味噌・醤油)、造船業を主産業とする臼杵地域と大分の食糧庫と呼ばれ農業の盛んな野津地域から成り、海の幸、山の幸に恵まれた自然豊かな地域です。また、国宝の臼杵石仏や二王座歴史の道を代表とする城下町の町並みが残っている「歴史と文化の町」でもあります。

臼杵市では、平成26年度から「地域おこし協力隊」の採用を始め、現在は地域づくりに関する一般隊員4名、有機農業を推進する有機農業隊員3名の計7名が活動しています。令和3年度の採用において、有機農業に興味・関心があり、将来的に有機農業で自立をめざす方を募集しています。

有機農業に関する業務

・主要作物の周年栽培の研究・実証
・情報発信等によるブランド推進
・販路拡大
・集荷と搬送
・有機農業の研修
・実証圃による模擬営農
・その他

募集対象

・3大都市圏(注)と政令指定都市または地方都市(全部または一部が過疎、山村、離島、半島などの地域に該当しない市町村)の区域に在住の満20歳~46歳未満(令和3年4月1日現在)の方
 (注)3大都市圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県および奈良県
・臼杵市地域おこし協力隊員(有機農業)として、採用後、臼杵市に住民票を異動させることが可能な者(任用を受ける前に既に臼杵市に定住・定着している者(既に住民票の異動が行われている者など)については、原則として含まない。)
・心身ともに健康で、有機農業および地域活動に意欲と情熱を持って参加し、地域住民とコミュニケーションを図れる者
・地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない者
・普通自動車免許を持っている者
・パソコン(ワード、エクセル、インターネットなど)の一般的な操作ができ、日常的に利用している者
・他地域にむけて電子媒体などで情報発信を行える者

勤務時間など

原則週30時間とし、その週の活動時間が30時間を超えた場合は翌週以降に調整します。

・農業研修などは、雨天時はできない場合がありますので、主に雨天時の調整を行います。
・農作物は日々成長していることや先進農家の作業には土日や祝日を問わない場合がありますので、休日は不定期となる場合が多くあります。
・土日祝日を含む勤務時間外でのイベント参加や自主研修の実施が多くあります。

雇用形態・期間(予定)

臼杵市会計年度任用職員として採用します。
雇用期間は、令和4年3月1日以降(毎年度更新し最長3年間、詳細な期間は要相談)

報 酬

月額 166,000円(令和2年実績)

待遇・勤務条件など・福利厚生

・社会保険など(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
・住居については、市内で別途住居を借り上げる場合には、予算の範囲内で家賃の一部を市で負担します。
 ※生活用品費、光熱水費などは自己負担です。引越費用等は、市の補助があります。
・「有機農業隊員」の業務で使用する集荷・搬送用の車両は、市が用意します。
・「有機農業隊員」の上記以外の業務で使用する車両は、自家用車を使用していただきます。ただし、使用する自家用車については、任意保険に加入し、対人補償は無制限、対物補償は一千万円以上とすることが要件です。
 ※農業を実践するため軽トラックをお勧めします。
・その他業務に必要なものについては、予算の範囲内で市が用意します。
・有給休暇あり(日数は採用時期および規定による)

募集期間

令和4年1月28日(金)まで(必着)

※詳細はこちらのページから、応募用紙などをダウンロードしてご覧ください。

申込先・問合せ先

〒875-0292
大分県臼杵市野津町大字野津市326番地の1
臼杵市農林振興課 有機農業推進室
TEL:0974-32-2229(内線212)/FAX:0974-32-2224

おすすめイベント情報

移住を検討している方が全国どこからでも参加できるように、臼杵の豊かな「食」とコラボレーションしたオンライン移住イベントが開催されています(全3回)。オンラインだからこそ出来る、リアルな情報、体験を提供。いずれのイベントも先輩移住者と移住担当者が楽しくお送りしていますので、ぜひご参加ください!

最終、第3回目(2022年1月29日(土))は、協力隊OBの有機農家さんが出演予定!

詳細はこちらから

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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