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開催日:2018.1.6-1.8 , 2.10-2.12

暮らし方・生き方を考える「狩猟体験」ツアー

このイベントは終了しました

田舎で暮らすには鹿と向き合うシカない!

和歌山県那智勝浦町色川地区は、勝浦の町から車で山道を30分、人口約360人の小さな集落です。地方創生が叫ばれるよりもずっと前、1970年代から移住者を受け入れてきた歴史があり、今では人口の約半数が移住者というおもしろい土地でもあります。

そんな色川で、今課題となっていることのひとつが「獣害」です。鹿や猪といった獣による農作物の被害は、現在色川に限らず、日本全国の各山間地で大きな問題となっています。そこで、NPO法人地域再生ネットワークでは、田舎における獣害の状況を知り、その対策となる狩猟を体験できるツアーを企画しました。

獲って、さばいて、食べる―このツアーでは、狩猟の一連の流れを体験し、猟師や先輩移住者など地域住民の暮らしに触れることができます。田舎で暮らしていく上で決して無視する事のできない獣や自然との付き合い方を考える時間は、きっと自分自身と向き合う時間にもなるのではないかと思います。

イベント概要

開催日:2018年1月6日(土)〜8日(月)
     2018年2月10日(土)〜12日(月)

会場 :和歌山県那智勝浦町色川地区(円満地公園、籠ふるさと塾等複数施設を使用します)円満地公園
参加費:25,000円
定員 :各回10名
対象者:田舎への移住を検討中の方
     自給自足的な暮らしにシフトしたいと考えている方
     地域づくりを仕事にしたいと考えている方
     他地域の取り組みを知りたいと考えている移住者の方
     狩猟に興味のある方
講師 :ツアーガイド:原 裕(NPO法人地域再生ネットワーク 色川獣害対策専従スタッフ)
主催 :NPO法人地域再生ネットワーク

 

タイムスケジュール

【1日目】
14:00 色川地区集合(個別にやりとりし、往路により場所を決定します)
・オリエンテーション
・狩猟体験1・罠
・座学「獣害の今」
・ナイトツアー「山里に現れる獣を観察しよう」
・色川のふだんの料理で晩ご飯

【2日目】
・狩猟体験2・罠の見回り
・狩猟体験3・解体
・集落・農家巡り
・地域住民との懇親会

【3日目】
・狩猟体験4・ジビエ体験
・ツアー振り返り
13:00頃解散(参加者の帰路により柔軟に対応します)

その他・注意点

・宿泊先は円満地公園オートキャンプ場ログハウスまたはコテージを予定しています。男女別相部屋となります。
・食事は一部共同自炊となります。(食材等は用意いたします)
・天候等により、内容を変更する場合があります。
・詳細、不明点はメールよりお問い合わせください。

参加申込方法

メールまたはお電話でお申込ください。

【申し込み・お問い合わせ先】
MAIL:irokawasyuryou@gmail.com
TEL:090-6966-1779(9:00~17:00)

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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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