記事検索
HOME > イベント開催情報 > プロジェクト > アート >
開催日:2020.2.1 - 2.14

Hacoa Exhibition & Shop 木工とチョコレートの関係

このイベントは終了しました
$title;

1500 年の歴史を誇る越前漆器の産地・福井県鯖江市でうまれたHacoa(ハコア)。伝統工芸品の産地が衰退を続ける中、技術継承と後継者問題を解決したい、という想いのもと、日々ものづくりと真剣に向き合っています。
多くの若者たちが、「ここで働きたい」と全国から田舎に移住してくる理由は、「変えてはいけないもの、変えるべきもの」を見極め、進化し続けるものづくりへの実直な姿勢に共感してくれるから。
そんなHacoa が、今、なぜ、チョコレートをつくるのか?
Hacoa が生まれ、これまでに辿ったストーリーからその理由を解き明かします。展示にあわせ、木製デザイン雑貨とチョコレートの一部販売も致します。

ハコアについて

ハコアの母体となる工房は伝統工芸士・山口怜示が1962年福井県鯖江市に創業。永年培った越前漆器の木地技術を活用し、木製デザイン雑貨を製作。
東京丸の内をはじめ、全国14 店舗に直営店を持つ日本有数の木製デザイン雑貨ブランドです。
https://www.hacoa.com/

ドリュアデスについて

木を扱ってきたハコアだからこそ作れる世界観を拡げ、カカオの木の実やナッツなど「木」のあつまり、チョコレートの「森」を発信する、チョコレートショップ&ファクトリーを展開。
パリのピエールエルメをはじめ、星付きレストランで修業を積んだシェフパティシエが生み出す「味覚」に、木製雑貨をデザインする中で研ぎ澄まされた造形性「視覚」を加えた、これまでの概念を変えうるチョコレートを提供します。
https://dryades.jp/

イベント概要

会 期 :2020年2月1日(土)-14日(金)
     ※2月4日(火)のみ休館日
会 場 :21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京都港区赤坂9-7-6)
開館時間:10:00 – 19:00
入場料 :無料
詳細はこちらから

お問い合わせ先

village@hacoa.com

ココロココ編集部
記事一覧へ
私が紹介しました

ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む