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開催日:2021.11.13~2022.01.09

花祭展 -花祭のある暮らし-

このイベントは終了しました

花祭が開催できない今だからこそ、花祭のある暮らしについて考えたい。

奥三河の地で、700年以上もの間受け継がれてきた「花祭」。コロナ禍で本来の花祭が開催できない中で、改めて考えさせられた。

「僕らが繋いでいるものは何か」

衣装や道具、神事の形式など目に見えるものだけでなく、その奥にあるもの。花祭があるから、紡ぐことができる世代や地域を超えた繋がり。今こんな時だからこそ、目に見えないその繋がりを共有したい。そこで花祭に関わる人々の想いを伝える写真・映像・書籍等を集めた特別展を開催します。700年の歴史を考えたら、今の出来事なんて些細な事かもしれない。僕らは何を伝え、次世代に残せるのだろうか。

「花祭のあるくらし」を繋いでいくために。

イベント情報

日付/時間 :令和3年11月13日(土)~令和4年1月9日(日) 9時~16時半
会場名 :花祭会館 会場住所 :愛知県北設楽郡東栄町本郷大森1
イベント概要 :花祭会館を拠点とし、地域住民から花祭にまつわる展示品(写真・本・絵・映像・音源・道具・面など)の収集を行い、展示を行うほか、オンライン、オフラインを掛け合わせた限定イベント、ワークショップを同時開催いたします。

入館料  320円
主 催 花祭展実行委員会(花祭部)
協 力 東栄町観光まちづくり協会
H  P https://hanamatsuri-ten.studio.site/

ベース展示について

(1)花祭のあれこれ
映像・写真・イラスト等を交えて花祭のあれこれを解説。
初めての人も、よく知っている人も楽しめる花祭についての紹介コーナー。
舞庭を再現したフォトスポットも設置します。

(2)それぞれの花祭
花祭に関わる様々な人の想い・エピソードを紹介。
「花祭よろず収集」で集まった写真・映像・絵・音源等様々なものを編集し、想いを伝える展示コーナーを作ります。

(3)問いコーナー
花祭に意外と知らない、考えたことがない「問いかけ」。
参加型で訪れる皆さんに答えを考えてもらうコーナーです。

その他、限定イベント、ワークショップを合わせて開催予定です。
詳細は随時、公式HPにてお知らせいたします。(https://hanamatsuri-ten.studio.site/

お問い合わせ先

東栄町観光まちづくり協会(愛知県北設楽郡東栄町下田軒山13-7 のき山学校内)
TEL:0536-76-1780
E-Mail:info@toeinavi.jp

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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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