記事検索
HOME > つながる > イベント >
2017年8月3日 ココロココ編集部

年に1度の最大級イベント!「和歌山×ナリワイ×暮らし 展 ~ つながるひろがる“わわわ”の日 ~」【イベントレポート】

年に1度の最大級イベント!「和歌山×ナリワイ×暮らし 展 ~ つながるひろがる“わわわ”の日 ~」和歌山のナリワイ・暮らし・しごとについて知ることができる最大規模の移住イベント。今回はそのイベントの様子をお伝えします!

和歌山一色のイベントオープニング!

2017年7月8日(土)、東京交通会館ダイヤモンドホールで、「和歌山×ナリワイ×暮らし 展 ~ つながるひろがる“わわわ”の日 ~」が開催されました。和歌山のナリワイ・暮らし・しごとについて知ることができる最大規模の移住イベント。今回はそのイベントの様子をお伝えします!

スタンプラリーでもらえる豪華特産品

スタンプラリーでもらえる豪華特産品

イベント名の“わわわ”には、3つの想いが込められています。

「和」・・・和んだ雰囲気で気軽にイベントに参加してほしい(和歌山の“和”という意味も!) 「輪」・・・人と人がつながり、和歌山の輪が広がってほしい 「話」・・・直接お話しすることで、より和歌山の暮らしなどを感じてほしい

そんな想いが込もったイベント会場は熱気にあふれ、和歌山一色に!今回は1つのステージと2つのブースが用意され、様々な催し物が行われました。まずはリアルトークステージのブースから見てみましょう。

わかやまリアルトークステージ①『和歌山流!仕事の就き方・つくり方』

リアルトークステージ第一部では、移住して和歌山を拠点に働いている4名のゲストをお迎えし、移住を考えるときに切っても切り離せない「仕事をどうするか問題」について本音が語られました。

「わかやまで暮らしてみたいけど、希望の仕事はできるの?」という参加者の質問にご自身の経験をもとにアドバイスをするゲストの皆さん!


コーディネーター▲宮脇 淳さん(東京↔和歌山/和歌山経済新聞・相談役) ゲスト(左から順に)▲金丸 知弘さん(田辺市/CONSERVA・オーナー)▲高木 加奈子さん(海南市/平和酒造(株)・造り手)▲前田 有佳利さん(和歌山市/ FootPrints・編集長)

ゲストトークを盛り上げる宮脇さん

ゲストトークを盛り上げる宮脇さん

和歌山ならではの就職・起業・継業について、先輩移住者としてゲストの視点でトコトン語り合われ、会場は大盛況。ステージは満員を超える来場となりました。

わかやまリアルトークステージ②『和歌山流!ライフスタイルを楽しくするヒント集』

リアルトークステージの第2部は、和歌山での暮らしを満喫中のゲストのみなさんから、わかやまライフをより楽しくするヒントをもらいました!


コーディネーター▲小泉博史さん(和歌山市/和歌山移住計画・運営) ゲスト(左から順に)▲鈴木 貴裕さん(古座川町/和歌山県ふるさと定住センター・職員)▲神谷 仁子さん(和歌山市/THE ROASTERS・焙煎士)▲大越 元さん(那智勝浦町/kii・編集長)

移住した理由を語る鈴木さん

移住した理由を語る鈴木さん

理想のライフスタイルを叶えたい!とは言っても、都市部から地方に移住してその土地での暮らしが送れるのか、不安や疑問に感じますよね。実際移住して、様々な経験を経たゲストのトークを受けて、会場からは「移住への踏ん切りがつかずにいたが、悩みどころが解決された。非常に役立った。」という声も挙がっていました!

悩み事を解決!『わかやまライフ相談ブース』

わかやまライフ相談ブースでは、各市町村からワンストップパーソン(=移住相談員)が参加!和歌山県への移住を検討中の方はもちろん、移住先や就職先を探している方、のびのびと子育てをしたい方、自分らしいライフスタイルを送りたい方などが、 和歌山県の情報を聞いたり、仕事や住まいの具体的な相談したりしていました!

今回はこのブースに、なんと30以上の県内市町村や企業が集結!住まいの悩みからお仕事の相談まで、移住者のお悩み相談に万全の体制です!

【参加市町村】 和歌山市/橋本市/高野町/海南市/有田市/広川町/日高川町/田辺市/新宮市/那智勝浦町/太地町/古座川町/北山村/串本町(順不同)

【参加企業・団体】 キミノーカ/和歌山IT教育機構/日本政策金融公庫/和歌山移住計画/株式会社ツヴァイ/串本古座高校/和歌山県女子公式野球連盟/和歌山労働局/県ふるさと定住センター/わかやま空き家バンク/県企業立地課/県就農支援センター(農業)/県林業振興課(林業)/県水産振興課(漁業)/県移住定住推進課(順不同)

和歌山の食や人とつながる!『WAKAYAMA LIFEブース』

交流をメインにした「WAKAYAMA LIFEブース」では、リアルトークステージのゲストでもあった「THE ROASTERS」の神谷さんや「紀伊半島に住まう・はたらく・遊ぶkii」の大越さん、「平和酒造」の高木さん、「CONSERVA」の金丸さんそれぞれがブースを出展。実際の商品を手に取って購入できたり、直接お話することができるエリアでした。

12:30~は、「わわわ!ランチセット」の販売会が行われました。郷土料理であるめはり寿司や金山寺味噌、和歌山産のキュウリ、みかん、梅干しがセットという和歌山がぎゅっと詰まった1皿。めはり寿司とは、おにぎりを高菜の浅漬けでくるんだ和歌山の郷土料理の一つです。初めて食べるという方も多く、昼過ぎには完売となりました!

さらに、交流エリアの奥では、みかん農家「善兵衛農園」の井上さんや「幸美農園」の樫原さん、「東大みかん愛好会」の皆さんによるオレンジジュースの販売が行われ、会場には爽やかなみかんの香りが広がりました。バレンシアオレンジを生絞りしたジュースや、八朔・清見・みかん・バレンシアオレンジの4種類の「ききオレンジジュース」を販売。来場者の皆さんはみかんジュースの味の違いを楽しんでいたようでした。

移住のモヤモヤを解決!『移住悩み人ワークショップ』

交流ブースでは、移住の悩みに関するワークショップも行われました!移住者の遠山ひろしさんを進行役に招き、移住に悩む皆さんの「移住ビジョン」や「未来像」をワークショップ形式で紐解いていきます。

すでに移住された方のお話を聞く機会はイベント等で多々ありますが、今まさに悩んでいる人と語りあえる機会はそう多くありません。「移住したいけど何から始めたらいいんだろう…」「移住の悩みを話せる相手がいない…」という参加者の皆さんが、遠山さんの進行のもと、悩みを打ち明け合いました!

また、移住悩み人・遠山さんは、屋台を引いて出張し「移住悩むカフェ」をゲリラ出展!飲み物を片手に、移住に悩む皆さんの相談に乗り、会場を和ませていました。

移住者さんとも友達に!『“わわわ”大交流会』

情報を手に入れるだけではなく、和歌山な人ともっとつながりたい。ゲストやワンストップパーソンの方はもちろん、すでに移住された先輩移住者、イベント参加者同士、出展者など、和歌山好きな人と和歌山ごはんをいただきながら楽しくつながる大交流会を開催しました! 和歌山の美味しい地域食材や地酒・ジュースを楽しみながら、参加者、主催者、出展者等が一堂に会して交流しました。

「和歌山移住計画」による「すなっく、ハイカラ」。装飾もスナック仕様です!

wakayama

最後に記念撮影!

みんなのポーズは「輪」?

そして最後は全員で記念撮影!「和」、「輪」、「話」3つの“わわわ”が溢れるイベントとなりました。今回のイベントの他にも、和歌山のイベントはまだまだ続く予定です。今後の和歌山関連のイベントからも目が離せませんね。次回のイベント開催もお楽しみに!

ココロココ編集部
記事一覧へ
私が紹介しました

ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む