記事検索
HOME > 編集部コラム > 土地 > 地方都市 >
2017年8月17日 ココロココ編集部

帰省したときに地元を楽しめていますか?

$title;

こんにちは、ココロココ編集部の熊井@熊本出身です。

みなさんお盆はお休みでしたか?地元に帰省した方も多いのではないでしょうか?

私はお盆は会社にいまして(人が少ない会社って仕事はかどりますね…!)、9月に地元へ帰る予定です。

年に1、2回程度しか帰らないのですが、地震の影響で建て直し等が進んでいるのも影響しているのか、 町の様子や雰囲気がちょっと変わったなと感じることがあります。

地元を出てかれこれ8年ぐらい・・・そりゃあ変わるよなあ。

ただ、変わったなというのは感じるんですが、 具体的にどう変わったのかがいまいちわからない! 変わった部分を見て回りたいけどわからない!!

ということで、地元に帰ると 友人と会うのは結局ショッピングモール内のお店になり、 一人になるとヒマを持て余してしまうのです。

本当は、せっかく帰ってきたのだから、
地元の風景がどう変わったのか見たいし、
いま熊本で話題のエリアに行きたいし、
新しくできたお店も巡りたいし、
学生の頃には出会わなかった人とも出会いたい・・・
いまの熊本の暮らしを知りたいなあと思うわけです。あと、純粋に地元を楽しみたい。

こんな風に地元に対して思っている人、 熊本に限らずいるんじゃないかなあーとぼんやり思っていたら、 和歌山で動き出している人がいました。

—–
◆和歌山を「帰って来やすい街」に。帰省者と街を結び直す、新しい本屋をつくるプロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/plug-books
—–

「帰ってくる人」と「地元に住む人」がつながると、 そこから何か新しいものが生まれる可能性もありそうです。 ワクワク感が漂っている・・・!

他にも、「帰省」というキーワードで、 長野県ではこんなイベントも開催されたようです。

—–
◆信州帰省フェス
http://atshinshu.com/kiseifes2017/
—–

「帰省」をテーマにした新しい取り組み、 今後もいろいろ生まれそうな予感がします!

ココロココ編集部
記事一覧へ
私が紹介しました

ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む