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2023年4月3日 奈良織恵

人と風土の物語を編む ~ココロココリニューアルによせて~

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こんにちは。
ココロココ編集部の奈良です。編集部ブログをすっかりご無沙汰していた中で、突然のお知らせなのですが、「ココロココ」をリニューアルしました!

新しいコンセプトは「人と風土の物語を編む」。
リニューアルの経緯や考え方などは、「ココロココとは?」のページにまとめています。

リニューアルにあたって、「特集・連載」コーナーができまして、新しく3つの連載が始まっているので、ご紹介させてください。

■連載1:風土をめぐる旅

「風土」という言葉には、気候・地形・地質などの自然環境と、歴史・文化・風習などの社会環境の双方の意味が含まれ、非常に幅が広いので、なんとなく分かるけれど、捉えどころがない、と思う人も多いのではないでしょうか?

「そもそも風土って何だろう?」
「人はどういうときに風土を感じるんだろう?」

ライターの甲斐かおりさんが、実際に訪れた地で感じた風土を掘り下げて、「風土って何だ?」を考えていく連載です。

⇒連載1:風土をめぐる旅 をみる

■連載2:小屋があったら

昨年、私たちも海のそばの平地林に小屋を建てました。

「小屋」は、単に「小さな家」というだけではなく、新たな仕事や趣味、小屋づくりを通じたコミュニティや地域との関わりなど、多様な可能性を含んでいます。

「小屋があったら、何ができるのか…?」

事例やノウハウを通じて、小屋の可能性を探っていく連載です。

⇒連載2:小屋があったら をみる

◼︎連載3:風土と半島

「半島」とは、三方を海に囲まれた土地のこと。

昔は「海上交通の要」として文化と経済の先進地だった半島も、陸上交通の時代には開発から取り残され、今では、豊かな自然が残る、過疎化と高齢化の課題先進地。

だからこそ、昔ながらの風景や風習、文化などが色濃く残る「半島の風土」に着目し、そこから半島の未来を考えていく連載です。

⇒連載3:風土と半島 をみる

3つとも連載ではありますが、途中から、気になる記事だけ読んでも良いようなつくりになっていますので、ぜひ、風土、半島、小屋など気になるテーマのある方はご覧ください!

また、日本全国各地(海外でも)こんな面白い風土があるよ!という情報があれば、ぜひお寄せいただけるとありがたいです!

今後とも、ココロココをよろしくお願いします。

奈良織恵
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私が紹介しました

奈良織恵

奈良織恵横浜市出身、東京都港区と千葉県南房総市の2拠点生活。 両親とも東京生まれ東京育ちで、全く田舎のない状態で育ったが、父の岩手移住をきっかけに地方に通う楽しさ・豊かさに目覚める。2013年に「ココロココ」をスタートし、編集長に。 地方で面白い活動をする人を取材しつつ、自分自身も2拠点生活の中で新しいライフスタイルを模索中。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む