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2013年11月19日 ココロココ編集部

都会とは違う、移住先の住まい探しの注意点

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何から探しはじめるのか?

「移住先でどんな住まいを選ぶのか」は移住の目的によっても違う。そこに永住するつもりなのか、それとも体験を兼ねた仮の住まいなのかによっても探し方は大きく変わってくるはず。

都会との2拠点生活を前提としたセカンドハウス的な住宅を考える場合は、管理やセキュリティの問題も考える必要があるだろう。最近では奥さんが都会に残り、旦那さんが地方で暮らすという2拠点生活を送るケースも増えている。その場合は交通アクセスの良さも大切なポイントになるだろう。

農業を始めるにしても、自給自足的な生活であれば庭や付随した畑で十分だろうし、本格的な営農を考えるならふさわしい住居があるはず。また、海と山では気候や環境は全く違うし、ひと言で田舎といっても、管理された別荘地のように生活のライフラインが整った場所もあれば、まわりには何もない里山まで様々な村や集落などがある。何となく決めたのでは、理想と現実とのギャップに悩み、果ては移住生活そのものを断念せざるえないことになってしまいかねない。

賃物件を探すのか、それとも中古物件として売りに出ている住宅の購入を考えているのかなど、住宅のタイプによっても探し方がちがってくる。まずは体験的な居住を考えているのなら、バックアップをしてくれている自治体を調べてみる必要もある。

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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