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開催日:2018.1.26-1.27

旅する新虎マーケット スペシャルイベント「旅する湯まつり」

このイベントは終了しました

1月9日(火)から、「明の春と開化」をテーマに開催されている『旅する新虎マーケット 2018年冬の章』。スペシャルイベント「旅する湯まつり」では、歴史の町並みが残る城下町に誕生した8つの温泉地からなる「萩温泉郷」の萩市、明治の文豪たちが愛した日本最古と言われる「道後温泉」の松山市、西郷隆盛の愛した「川内高城温泉」の薩摩川内市と、2018年の冬の章に出展する3つの街の歴史を感じられる自慢のお湯が足湯として登場。

それぞれの街にちなんだ足湯に浸かりながら、3市の酒蔵から届く名酒の試飲や、各市に由来する書籍を読んだり、柑橘の名産地ならではの美味しい柑橘の食べ比べなど、旅行気分を味わいながら各地の湯を堪能できる寒い時期にぴったりのさまざまなイベントを開催します。
また、地域の名産品販売のほか、萩焼のろくろ体験や甲冑試着、俳句作り体験など各市のより深い魅力に触れることのできる2日間。

みなさま、ぜひ「旅する湯まつり」でゆっくりあったまってください。
室内での開催となります。

イベント概要

日程 :1/26(金)15:00~20:00、1/27(土)11:00~17:00
会場 :旅するラボ
住所 :東京都港区西新橋2-17-4(旅するラボ)
参加自治体:山口県萩市、愛媛県松山市、鹿児島県薩摩川内市
実施イベント:足湯、柑橘食べ比べ試食会、振る舞い酒、
      特産品の無料配布及び販売、俳句作り体験、
      萩焼ろくろ体験、甲冑試着体験、観光案内など

※詳細はイベントページからご確認ください。
イベントページはこちら

旅する足湯

萩市、松山市、薩摩川内市にちなんだ足湯が登場します。
※足湯専用のビニールソックスをご用意しておりますので、靴下などご着用のままでお気軽にご利用いただけます。

萩市(山口県)

明治時代に日本で最初に経済栽培したと言われる萩市の夏みかん。萩市では、土塀越しにのぞく黄金色の夏みかんは、今でも城下町の 佇まいと情緒を感じさせる大切な景観となっています。5月上旬~ 中旬頃には、白い小さな花が咲き誇り、街中が甘い香りに包まれることから、環境省選定「かおり風景100選」にも選ばれています。今回は、この甘い香りを楽しめる夏みかんの足湯をお楽しみいただけます。

松山市(愛媛県)

松山市にある「道後温泉」は、「日本書記」にも登場する日本最古と言われる情緒溢れる温泉です。その道後温泉に、昨年新たに「温泉の癒し」と「感性の刺激」を楽しめる新たな温泉文化を発信する拠点として、「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」がオープンしました。 そのオープンに合わせ、株式会社バスクリンと道後温泉旅館協同組合で共同開発した薬用入浴剤「日本の名湯 道後 椿の香り」。ナトリウム・炭酸水素塩湯の成分に加え、歴史と趣を感じる上質 で落ち着きのある松山市の市花「椿」の花の香りと壮観な椿の森を想わせる華やかな赤紅色が特徴の「日本の名湯 道後 椿の香り」の足湯をご堪能ください。

薩摩川内市(鹿児島県)

約800年の歴史を誇り、幕末には西郷隆盛も足繁く通った鹿児島県最古の温泉「川内高城温泉」。四方を山に囲まれた小さな盆地の中にあるレトロな温泉宿が風情を残す情緒ある湯治場で、pH9.3以上の無色透明アルカリ性単純硫黄泉という恵まれた泉質を持つこの温泉は、「全国名湯百選」にも名を連ねる名泉です。なめらかな肌触りと硫黄の香りに癒されるこの名泉が、今回は足湯として登場します。

旅する柑橘

近年、掛け合わせなどによって、種類も多種となった柑橘。萩市、松山市、薩摩川内市それぞれの市の特産品でもある柑橘をご試食いただけます。各市自慢の美味しい柑橘を是非食べ比べてください。
※数量に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。予めご了承ください。

萩市(山口県)

夏みかんの丸漬などお菓子やマーマレードを、ひとつひとつまごころを込めて手作りしている、夏みかん菓子専門店「中村菓子本舗」から、夏蜜柑のお菓子が旅する新虎マーケットに登場。
萩の風物詩、夏みかんを存分にお楽しみください。

松山市(愛媛県)

「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに、更に「マーコット」を掛けて育成され、2001年に品種登録された松山市名産の「せとか」。「清見」のジューシーさ、「アンコール」の甘さ、 「マーコット」のコクとエキゾチックな香りと、人気品種の良いところを受け継いだ、酸味と甘みのバランスがとれたみかんです。

薩摩川内市(鹿児島県)

皮ごと食せることから、含まれる機能性成分を丸ごと食べることができる「きんかん」。薩摩川内市は、鹿児島県認定の「ブランド産地」に指定されている「川薩地区のハウスきんかん」の産地です。 ハウス栽培された「きんかん」は、糖度が高く、ビタミンCも豊富のため風邪の予防にも最適とされ、果皮にガンの抑制効果を持つオーラプテンが含まれているのも特徴で、味は絶品です。

旅する振る舞い酒

萩市、松山市、薩摩川内市の市内に構える酒造から日本酒と焼酎が集結し、試飲をお楽しみいただけます。
足湯に浸かりながら、伝統を受け継ぐ老舗の名酒をご堪能ください。

萩市(山口県)

長陽福娘(岩崎酒造)
宝船(中村酒造)
長門峡(岡崎酒造)
八千代(八千代酒造)
東洋美人(澄川酒造)

松山市(愛媛県)

仁喜多津 上撰酒 一浴一杯(水口酒造)
坂の上の雲(桜うづまき酒造)
酒仙栄光 伊予しずく媛(栄光酒造)
雪雀 純米大吟醸(雪雀酒造)
久米の井 純米大吟醸原酒(後藤酒造)

薩摩川内市(鹿児島県)

維新の煌 (山元酒造)
吉之助(山元酒造)

旅する書誌

萩市、松山市、薩摩川内市に関連した書籍や情報誌を多く取り揃え、地域の魅力を伝えます。足湯に浸かりながら、また名酒や柑橘を片手に、各市の歴史に思いを馳せるゆったりとした時間をお過ごしください。

 

同日開催プログラム

(1)特産品の販売

萩市、松山市、薩摩川内市の特産品の販売を行います。

(2)ろくろ体験〈萩市(山口県)〉

萩藩の御用窯に始まり、400年以上の歴史を誇る萩市の伝統工芸「萩焼」。市内には、萩焼の窯元は100軒以上もあり、土の風合いや柔らかい釉の色合い、貫入(ヒビ)の模様など魅力的な特徴が多く、歴史上の著名人から現代まで多くの人から愛されています。今回は、電動ろくろを使った体験を実施いたします。

開催日時:2018年1月26日(金)(1)17:00 – 18:00、(2)19:00 – 20:00
     27日(土)(1)11:00 – 12:00、(2)14:00 – 15:00
     ※各回 実演30分+体験30分(計1時間)
※事前予約不要
※本体験は、ろくろ体験のみで作品は制作いたしませんので、予めご了承ください。

(3)俳句体験〈松山市(愛媛県)〉

短詩型文学の革新を生んだ正岡子規を中心に、多くの俳人を輩出したことから「俳都」とも呼ばれる松山市。市内には、「俳句ポスト」が点在し、松山市の俳人により選句が行われているほど、俳句は身近です。その「俳句ポスト」が「旅する新虎マーケット」に登場。ご来場者に俳句を詠んでもらい、「俳句ポスト」に投函していただく体験を実施いたします。「松山はいく」のスタッフが、俳句を詠む際のお手伝いをしますので、初心者の方でも気軽にご参加いただけます。
※事前予約不要

(4)みかんジュース蛇口体験〈松山市(愛媛県)〉

松山空港で昨年にオープンした「OrangeBAR」に設置されて話題となった、蛇口からフレッシュなオレンジジュースが出る「みかんジュース蛇口」が旅する新虎マーケットに2日限定で登場します。

設置日時:2018年1月26日(金)16:00 – 18:00
     27日(土)12:00 – 14:00
※先着100名様限定。

(5)甲冑試着体験〈薩摩川内市(鹿児島県)〉

熟練の職人により、実際に武将達が戦で着用した本物の鎧兜の設計どおりに、丹精込めてつくられた甲冑を製造している薩摩川内市の丸武産業。細部に至るまで忠実に再現された甲冑をご試着いただけます。
※事前予約不要

(6)特産品の無料配布〈松山市(愛媛県)〉

薬用入浴剤「日本の名湯 道後 椿の香り」、せとか、せとか入り飲むゼリー、紅まどんな入り飲むゼリー
※無くなり次第終了

(7)「萩・明治維新150年祭」記念 萩焼湯呑みをプレゼント。

旅する新虎マーケット冬の章に出展中の萩市から。
「萩・明治維新150年祭」を記念して制作された、萩焼湯呑みを差し上げます。

対象者 :スタンド3 魚の萩(萩市)で、アンケートにお答えいただいた方
実施店舗:旅するスタンド3 魚と肴の店 萩
実施期間:2018年1月26日(金)〜
※数量限定のため、品物がなくなり次第終了

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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