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開催日:2018.6.30

半島暮らし学会キックオフイベント@真鶴半島

このイベントは終了しました

半島暮らし学会、旗揚げします!

今、半島がおもしろい。

海と山と里山が併存する、その景観は絶対的な美がある。
昔は、「海上交通の要」として文化と経済の先進地。
今は、「行く人は行く、行かない人は行かない」過疎化と高齢化の課題先進地。

半島は「半分、島」。そんな、中途半端な半島にこそ、古くて新しいライフスタイルがある。
半島には地域づくりのヒントが、新しいライフスタイルが、おいしさと楽しさが、そして希望がある。

この半島のおもしろさを追求したいと思い、勢いあまって、半島暮らし学会の設立します!
記念すべき第一回の旗揚げイベントを、6月30日真鶴半島で開催します。

わたしたちの半島を一緒に探求し、半島のいまとこれからをつなげる「半島暮らし学会」。
半島の先っちょに、私たちのこれからの暮らしの先っちょを見出そう。

イベント概要

日時 :2018年6月30日(土)第一部13:30~17:00、第二部17:00-21:00
半島 :真鶴半島(神奈川県)
会場 :真鶴出版2号店(神奈川県足柄下郡真鶴町岩217)
    JR東海道本線「真鶴」駅から徒歩約7分
参加費:第一部 1000円、第二部 実費
定員 :20名

プログラム

【第1部】
12:30 会場オープン(ぜひ早めに来て交流を!)
13:30 開始
13:50 半島についての基調講演(30分)
14:20 休憩
14:30 3名の半島人によるゲストトーク
15:30 質問タイム
16:00 半島おやつと交流タイム
16:45 今後の活動について
17:00 終了

【第2部】
17:00すぎ 真鶴出版・川口さんによる真鶴半島まち歩き
18:30 ご近所で飲み会
21:00 名残を惜しみつつ順次解散

ゲスト:半島人

東洋平さん(ライター):房総半島

1984年生まれ千葉市育ち。大学で哲学を学んだのち南房総へ移住。フリーペーパー制作やイベントを開催していたところ館山市観光協会でライターをすることになり、取材や調査から館山・南房総のオリジナリティは「黒潮」の北限域であることを知る。同時に神話時代に阿波から黒潮に乗って安房へ至った忌部(いんべ)氏に関心を抱く。忌部氏の足跡を辿ると同じ地名が半島に多い。黒潮の文化は海路の道標として半島でつながっていたのかもしれない。これまで無印良品のサイト「ローカルニッポン」で南房総エリアの執筆を担当し、地域発の体験予約サイト「AWANO」で体験プランナーを務め、そのほかイベントのプロデュースや米栽培など新しい働き方を実践中。南房総について書いた記事は150本以上。

川口瞬さん(真鶴出版):真鶴半島

1987年山口県生まれ。大学在学中に渋谷の本屋兼出版社、SPBSにてインターン。卒業後、IT企業に勤めながら働き方をテーマとしたリトルプレス『WYP』を発行。2015年より神奈川県真鶴町に移住。“泊まれる出版社”真鶴出版を立ち上げる。

千葉智史さん(色川よろず屋店主、ライター):紀伊半島

1984年、北海道生まれ。編集制作会社での生協のカタログ編集を経て、2015年和歌山県那智勝浦町色川の地域おこし協力隊に。地域活動のサポートをしながら、田んぼ、お茶、畑、狩猟など、地に足ついた暮らしめざして、緩やかに奮闘中。唯一残る地域商店「色川よろず屋」の共同店主として、都市と農村をイコールでつなげたらという思いで活動を開始。

基調講演:岩崎尚子さん(株式会社アール・ピー・アイ)

東京生まれ・東京育ち・東京都在住。(財)日本システム開発研究所在籍時代から半島振興事業に携わる。条件不利地域の振興をテーマにしつつ、ヒト・コト・モノ・シクミに関するプランニング、マネジメント支援を行っている。最近は東京都の島にも進出中!

お申込み

下記フォームからお申込みください!
https://goo.gl/forms/Zm6LDyOJTh3H0abr2

※他の半島から参加したい!など、遠方の方向けにオンライン配信を行います。第一部13:30~17:00をFacebookライブで配信します。上記フォームからお申し込みいただいた方へ、配信用のFacebookグループのURLをご案内しますので、配信のみご希望の方もお申し込みをお忘れなく!(ライブ配信と会場で、半島自己紹介など簡単な交流も行う予定です。)

お問い合わせ

ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)
TEL:03-6432-4185
MAIL:cocolococo@cocolomachi.co.jp

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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