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開催日:2021.11.27

誰かに聴かせたい”花巻の音風景” 街歩き&音探しフィールドワーク開催!

このイベントは終了しました

岩手県花巻市には素晴らしい音風景がたくさんあります。そこで暮らす人の様子や日常の風景、自然、歴史、文化を感じられる音など、「誰かに聴かせたいなあ」と思う花巻の音をたくさん集めて、世界中の人々にお届けしたいと思います。

今回は、専門家の先生と一緒に、実際に花巻の街を歩きながら、「誰かに聴かせたい音」を探してみるフィールドワークを開催します。

いつも暮らしている街でも、「音」を意識して歩いてみると、新しい発見があるかもしれません。「花巻の音風景」が気になる方、音探し、音集めに興味のある方は、ぜひご参加ください。

イベント概要

日 時:11月27日(土)10:30~16:00頃
集合場所:co-ba花巻(岩手県花巻市大通り1丁目4−14 小友ビル4F)
参加費:無料(フィールドワーク中の昼食は実費がかかります)
定 員:10名程度(先着順。小学生以下のお子様が参加する場合は、保護者の同伴が必要です)
申込締切:11月25日(木)17:00
主 催:花巻市
運 営:株式会社ココロマチ(ココロココ編集部)
※荒天の場合、延期の可能性があります
※co-ba花巻に集合後、街歩きをしながら音集めを行います
※外を歩くフィールドワークですので、暖かい恰好でご参加ください
※「花巻市イベント開催についての基本指針」に基づいた感染防止に努めます。適切なマスクの着用、大声を出さない、手洗いの徹底、消毒の実施などにご協力をお願いいたします
※新型コロナウィルス感染症の感染状況により、延期・中止とする場合がございます

タイムスケジュール

10:30  co-ba花巻集合
     オープニング。プロジェクトの紹介(花巻市・ココロマチ)
10:45~  音探し・音集めの方法、心構え(船場ひさお先生)
11:15~ 街歩き、音集め実践(co-ba花巻周辺の市街地)
12:00~ 昼食
13:00~ 街歩き、音集め実践(東和方面を予定し、バスで移動します)
15:30~ ふりかえり、集めた音の共有
16:00  クロージング、終了
※具体的な行先、行程等については、お申込み後に詳細をご連絡いたします

講師紹介

・船場 ひさお(ふなば ひさお)さん

 (一社)こどものための音環境デザイン 代表理事、岩手大学 地域社会教育推進室/横浜国立大学 地域連携推進機構 客員教授、(一社)日本サウンドスケープ協会 監事、博士(芸術工学)九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科卒。千代田化工建設(株)などにおいて多数の公共空間の音環境デザインを担当の後、九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻 博士後期課程修了。騒音制御、建築音響、音環境のユニバーサルデザイン、サウンドスケープを専門とする。フェリス女学院大学音楽学部 専任講師、岩手大学COC推進室 特任准教授などを経て、現職。近年は、横浜の音楽フェスティバルの実行委員長を務め、大分では音からはじまる街づくりプロジェクトに関わるなど、音や音楽と地域デザイン・地方創生の研究・実践に精力的に取組んでいる。岩手においては「誰かに聞かせたい“いわて”の音風景」プロジェクトを主宰し、岩手ならではのサウンドスケープの発掘、アーカイブを進めている。

・木村 直弘(きむら なおひろ)さん

岩手大学人文社会科学部教授(岩手大学地域社会教育推進室兼務)。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程(美学専攻)単位修得満期退学。日本学術振興会特別研究員他を経て、1995年、岩手大学教育学部に助教授(音楽学)として赴任。以後、同准教授、教授を経て、2016年より現職。岩手大学赴任後、専門の音楽学や美学・藝術学だけでなく宮澤賢治研究にも携わり、日本現代詩歌文学館企画委員や宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事(賞選考委員)なども歴任。現在、その設立に関わった岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センターの副センター長として、宮澤賢治関係の論文執筆のほか、同センター研究会・シンポジウムの企画運営、機関誌『賢治学+(プラス)』(年刊/杜陵高速印刷出版部)の編集を行っている。加えて教育関係では、岩手大学教養科目「宮沢賢治の世界」の授業を担当教員代表として統括しているほか、放送大学岩手学習センター客員教授として、ゼミナール「賢治童話を読む」を毎年開講している。

申し込み方法

下記の申込フォームに、必要事項をご記入の上、お申込みください。
申込フォーム

お問い合わせ

ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)
TEL:03-64324185/E-mail:cocolococo@cocolomachi.co.jp

アンケート回答募集中!

「花巻の音風景」についてのアンケートを実施しています。
イベントには参加できない方も、ぜひ回答をお寄せください!

誰かに聴かせたい“花巻の音風景”アンケート調査
https://cocolococo.jp/topics/32316

花巻市民なら誰でも知っている音、あなたしか知らない音、どのような音でも構いません。花巻に住んでいる方はもちろん、かつて住んでいた方も、旅行で訪れた方も、どんな方からのご応募でも大丈夫。あえて、動画や写真ではない、耳を澄ませることで風景が浮かぶ“音”を、みなさんの感性で感じた“音”を、できればエピソードと一緒に教えてください。たくさんの情報が寄せられることをお待ちしています。

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私が紹介しました

ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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