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開催日:2016.2.27

「イーハトーブアカデミー」~地域のソトからナカに関わる”逆参勤交代”プログラム~

このイベントは終了しました

いま、日本各地で叫ばれる「担い手不足」や「少子高齢化」「地域の衰退」。そこで「地方創生」や「移住定住」といった様々な取り組みが全国の自治体で行われるようになりました。

しかし、すぐに地方で起業したり、移住定住したりする人はごくわずか。なかなかすぐに実行に移せないものが推奨されていることが多々あります。

そこで、花巻市は「地域のソトからナカに関わる“逆参勤交代”」の構想を打ち出しました。

※花巻市出身の「東北食べる通信」編集長・高橋博之氏のお話しから。
【詳細】https://cocolococo.jp/topics/eastherb-academy-report

江戸時代、各地の諸藩が定期的に江戸に向かったように、現代では東京から定期的に地方に通う。そんな結果的に移住しなくても、定期的に地域に関わり、その地域の企業やコミュニティーの課題解決に貢献する方法やワークスタイル・ライフスタイルの提案を模索しています。

少しでもハードルを下げれば、具体的な行動を実践出来る人が増えるかもしれません。

今回は、花巻市の抱える地域課題のリアルを学び、どのようにソトからナカに関われるかを構想する新しいプログラムを皆さんにご案内します。

 

<イベント詳細>
日 時:2016年2月27日(土)10:30~17:30
場 所:岩手県花巻市内
集 合:10:30に「花巻」駅から徒歩5分の小友ビル4Fに集合
    ※小友ビル:花巻市大通1-4-14
参加費:無料
定 員:10名(5名×2コース)※エントリー多数の場合は選考を実施。
主 催:花巻市
運 営:ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)、NPO法人wiz

 

<参加対象者(岩手県外在住の方に限ります)>
・地域コミュニティーや地域企業の課題解決に関心を持たれている方
・将来的に、花巻市をはじめとする岩手県内にUIターンを検討している方
・花巻市など、地方への関わり方やプロジェクト参加を検討している方

 

<タイムスケジュール>
10:30 小友ビル(花巻市大通1-4-14)4F集合
11:00 2つのコースに分かれてフィールドワーク等を実施

■————————————————————————————
プログラムテーマ:「地域のソトから私たちは何ができるかを考える」
【花巻コース】地域に根差す企業の課題解決と事業承継
【大迫コース】ぶどう産地とワイナリーの里の新たなコミュニティ形成
※各コースの定員は5名です。
※プログラム名は予告なく変更になる可能性がございます。
————————————————————————————■
17:00 まとめセッション
   (2コース全体で振り返りセッションを行います)
17:30 終了
※終了後、希望者で懇親会を行います。

 

<コーディネーター>
【花巻コース】小友康広さん(株式会社花巻家守舎 代表取締役)
【大迫コース】黒沢惟人さん(NPO法人wiz COO)

 

<ポイント>
✔ 観光や知り合い伝手では分からない現場のリアルを学べます。
✔ 地域の「ソト」に居ながら、ローカルな場所に関わる具体的な方法を検討できます。
✔ 出発地から着地(花巻駅)までの交通費の半額(上限13,000円)を補助します。(領収書要持参)

 

【参加登録フォーム】花巻市の「”逆参勤交代”プログラム」に参加する!

 ・〆切りは2月24日(水)19:00までです。
 ・応募者多数の場合は選考を行わせていただきます。

※花巻市は今年の4月から、新しい「イーハトーブ地域おこしプロジェクトチーム(地域おこし協力隊)」の人材募集も行う予定です。この機会に様々な試みを打ち出す花巻市の最前線に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

<お問い合わせ>
ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内) 担当:佐藤
(電話)03-6432-4185 /(メール)cocolococo@cocolomachi.co.jp

※本プログラムの参加は岩手 県外 在住の方に限らせて頂きます。あらかじめご了承ください。

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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