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遊び心あるライフスタイルを提案する「スマイルカラー株式会社」

『RECRUIT GUIDE』 by. ARCADE PROJECT

和歌⼭の可能性を次世代へ届けたい。その思いから、理想の商店街をつくるイベント「Arcade」の開催や、紙媒体・SNSなどでの情報発信を通じて、“街の編集” を⾏うクリエイター集団がいます。そのARCADE PROJECTが今回、若者たちへ和歌山で働く未来を届けようと、リクルートガイドという求人情報の冊子を発行しました。下記は冊子の転載です。

暮らしの枠を広げる庭づくり

古川さん

木成建匠の代表である古川さん。チーム・スマイルカラーの大切な一員。

「コンテナ・植物・石を組み合わせ、暮らしの中に遊び心のある空間をつくりだすのが僕たちの仕事です」と代表取締役の林 正剛さん。その“遊び心”は何ともダイナミック。特筆すべきは“コンテナ”の活用です。「家の中だけで完結するライフスタイルじゃなく、コンテナを使った離れと庭がある暮らしを提案したいんです」。

林さんは、父が経営する造園会社で10年間庭師として造園、土木の経験を積み、新たな挑戦として2016年11月に同社を開業。社員は林さんと事務員の女性スタッフのみですが、大工、板金屋、左官屋など異なる専門性を持つ仲間と共に案件ごとにチームを組んで仕事に臨みます。新入社員には「チームの可能性を広げる、ユニークな提案をお客様にしてもらいたい」と、林さんは話します。

オリジナリティの楽しさと、紡ぐ未来

仕事仲間

事務の上山さん、林さん、古川さん。則藤電器の則藤さんも仕事仲間。

30歳を迎えるまで造園業に没頭していた林さん。「個人宅での造園は、庭を設ける方角がおよそ南向き。日当たりや環境を考慮すると、自ずと植栽もパターン化されるんです」。経験を積むにつれ、顧客から求められたことを完璧にこなして素早く納品するという仕事のあり方に違和感を覚えます。そんな時、とある建築家に出会ったことがターニングポイントに。「その方から1つひとつの仕事にオリジナリティを追求すること、そしてその先に、はじめて仕事の楽しさと成長があることを教わったんです」。真似ごとではない仕事を自分の手でつくろうと決意し、東京で最新のスタイルを研究し、33歳で独立。今後の豊富は「心から良いと思うものを表現して、皆さんの暮らしに必要とされる会社になりたい。そしてコンテナの離れや庭のあるライフスタイルが、有田川の代表的な景観のひとつになること」。スマイルカラーの挑戦は、始まったばかり。あなたも共に笑顔の芽を育んでみませんか。

募集要項

企業名

スマイルカラー株式会社

業務内容

提案・施行・植物まどの販売。見積書・提案書の作成、スケジュール管理、施工管理など

雇用形態

正社員(月給制)、試用期間2ヵ月あり
※試用期間中は時給850円+交通費

応募条件

39歳まで。普通自動車免許(AT限定可)
知識・経験・学歴・資格は不問。
和歌山市在住者歓迎。
図面が描ける人、営業経験者、施行管理などの現場経験者は歓迎

勤務時間

8:30~18:00のうち8時間(休憩90分)
土日祝休み、夏・冬期休暇あり

給与形態

月給+歩合給
※経験・スキルに応じて優遇

待遇

各種社会保険等完備、出張費、役職手当・資格手当・資格奨励金制度などの手当あり

勤務地

和歌山県有田郡有田川町角132-1

選考プロセス

履歴書(写真貼付)と職務経歴書を上記住所まで郵送ください。書類選考後、面接日を連絡します。

お問い合わせ

採用担当 林
TEL:0737-53-1678
MAIL:m.hayashi@smilecolor.co.jp

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私が紹介しました

ARCADE PROJECT

ARCADE PROJECTARCADE PROJECTは、企画・編集・デザイン・建築などさまざまな専門性を持つメンバーで構成されるクリエイター集団です。和歌山出身または在住の有志が集い、和歌⼭の可能性を次世代へ届けたいという思いから、イベントの開催や冊子の発行などを通じて“街の編集” を行っています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む