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募集期間:2018.6.19-8.31
募集終了

町のアグリとアートを『Re : design』する人材募集~岩手県岩手町~

岩手町は「岩手県岩手郡岩手町」と同じ地名が3回続く唯一の町です。夏でも涼しい気候を生かした高原野菜の大規模生産を特徴とした農業は岩手県内でもトップクラスを誇り、特にキャベツの生産量は東北一です。

文化的で心豊かなまちづくりにも力を入れており、約14haの丘に彫刻作品を展示した「石神の丘美術館」があり、町内でアートを身近に感じることができます。

これまで町ぐるみで取り組み、町の歴史と文化をつくってきた、アグリとアート。
町にとって、これからも欠かすことができないこの2つのコンテンツをさらに魅力的に、さらに活かす、チャレンジを始めようとしています。

このチャレンジにともに取り組む人材を地域おこし協力隊として募集します。

石神の丘美術館グリーンマネージャー

町が運営する「石神の丘美術館」には、彫刻作品が鑑賞できる屋外展示と絵画の個展、企画などを開催するギャラリーがあります。
美術館の屋外展示を芸術と花の庭園をイメージした、アートガーデンに2020年春を目標にリニューアル予定です。
単に景観創出や造園をするだけではなく、地域住民との関わりの中で町の魅力を見い出し、人とアートガーデンとの両面をコーディネートすることで、幅広い視点での空間作りを目指します。

石神の丘美術館(ギャラリー)

▲石神の丘美術館(ギャラリー)

石神の丘美術館(彫刻とラベンダー園)

▲石神の丘美術館(彫刻とラベンダー園)

 

農業観光プロデューサー

岩手町は東北一のキャベツ産地・岩手県一の野菜総合産地として、これまでブランド化に向けた商品開発や話題性・魅力発信をさまざまな形で取り組んできました。
農業系コンテンツが豊富な町として、より「食」と「農」による魅力化に取り組んでいきたいと考えています。
旅行者(消費者)との交流・体験を通してニーズを理解し、長期的な視野で地域の観光資源となる農業体験をはじめとするグリーンツーリズムの企画、運営を担います。

キャベツ畑

▲一面に広がるキャベツ畑

キャベツマン

▲キャベツを使用したご当地グルメ「いわてまち焼きうどん」を発信する、プロレスマスクを被ったキャラクター「キャベツマン」

 

募集要項

2つの活動テーマで岩手町地域おこし協力隊を募集し、「自分のアイディアを地域で実現したい」「芸術や農業の分野で活動したい」と考えている若い人材を募ります。

募集テーマ

・石神の丘美術館グリーンマネージャー
・農業観光プロデューサー

雇用形態

町の非常勤特別職 ※副業可能

雇用期間

着任日から最大3年間

待遇

・月額208,000円
・社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入
・家賃補助(最大27,000円)
・車、PCを貸与(車の業務外での使用も可)

応募資格

・20歳以上、50歳以下の方
・三大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に居住(住民票がある)の方
・採用後に岩手町に住民票を異動し居住できる方
・普通自動車運転免許(AT限定可)所持又は取得予定の方

募集説明会

日時:7月15日(日) 11:00~16:00、7月16日(月・祝) 11:00~16:00
会場:移住・交流情報ガーデン 地下1Fスペース (東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビル)詳細は下記の説明会詳細をご覧ください。

受付期間

第1期 6月11日(月)~7月23日(月)必着
第2期 7月24日(火)~8月31日(金)必着
※第1期で想定する採用人数に達した場合、第2期の募集を行わない、または途中で募集を終了する場合があります。

応募方法

1)仮エントリー
特設募集ホームページより仮エントリーしてください。仮エントリー受付後、応募用紙をメールで送付します。

2)本エントリー
仮エントリー時に送付した応募用紙などの必要書類を郵送してください。  

選考方法

Ⅰ 書類選考

Ⅱ 現地キャンプ
書類選考合格者を対象に岩手町での現地キャンプ(フィールドワーク及びインタビュー)を行います。

Ⅲ 最終選考
事業プランのプレゼンテーション審査を行います。併せて、面接試験も行います。 
※詳細は下記の《特設募集サイト》をご覧ください。

問い合わせ先

〒028-4395 岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-44
岩手町役場 企画商工課 ふるさと創生推進室  越戸沢 友樹(おっとさわ ともき)
TEL 0195-62-2111(内219)
MAIL kikaku@town.iwate.iwate.jp

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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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