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募集期間:2019.1.4-3.11
募集終了

原風景が彩るつがる市で心にのこる活動を!地域おこし協力隊員募集

地域の「当たり前」を「魅力」に変えたい

つがる市は青森県の西北部、津軽平野の北部中央から西に位置し、253.55平方キロメートルの面積を有する人口32,688人(平成30年11月30日現在)のまち。
総面積の約56.0%が農地であり、様々な農産物が生産されています。

つがる市

豊かな地域資源を活かし、魅力あるまちづくりを目指して取り組んできたつがる市は、高校卒業後の就職や進学による都市圏へ若者の流出などを背景とした農家の後継者不足、また農業従事者の高齢化も伴い、年々農業を行う人が減少している状況にあります。
またそれだけでなく、農産物などの地域資源を用いた郷土料理という文化も、人口減少・少子高齢化によって衰退していく未来にあるのです。

稲穂

そこで、地域外から意欲のある人材を受入れ、新たな視点・発想によりつがる市の現状を打破し、地域にある「当たり前」を「魅力」に変える方を募集中です。
現在つがる市では2名の協力隊が活動しており、職場に地域に新しい風を吹き入れ地域活性化に励んでいます。興味のある方は下記要項やFacebookページもご覧の上、ぜひご応募ください!

募集要項

募集人数

2名

募集期間

平成31年1月4日(金)~3月11日(月)〔必着〕

活動内容

地域住民や関係団体、行政等と連携・協力し、下記のいずれかの活動を行う方を募集します。
(応募の際に希望する活動をお選びください。)

1. つがるブランド農産物8品目(メロン、スイカ、お米、トマト、ネギ、ゴボウ、ナガイモ、リンゴ)等の栽培継承活動
・つがるブランド農産物8品目などの農産物生産者の担い手育成

つがるブランド レノン

つがるブランドメロンのひとつ「レノン」

2. つがる市の地域資源等を活用した郷土料理の伝承・特産品の開発
・津軽の郷土料理等「食」を使った地域活性化活動

すしこ

蒸したもち米に、浅漬けした赤紫蘇、きゅうりやキャベツを入れ、乳酸発酵させて作られる郷土料理「すしこ」

応募条件

次に掲げる要件をすべて満たす必要があります。

1. 平成31年4月1日現在で、年齢が20歳以上40歳以下の方(性別は問いません。)
2. 3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の条件不利地域以外)に在住し、委嘱後、つがる市に住民票を移すことができる方。
3. 活動期間終了後もつがる市に定住し、起業・就業・就農しようとする意欲を持つ方。
4. 住民と協力しながら地域を元気にするために意欲的に行動できる方。
5. 心身ともに健康で誠実に業務を行うことができること。
6. 普通自動車運転免許を有している方。
7. パソコン等の基本操作(ワード、エクセル等)及びインターネット等の知識を有し、活用できる方。
8. 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方。

活動日数、活動時間及び休暇等

1. 報酬
月額 166,000円(この月額から社会保険料等の本人負担分が差し引かれます。)
2. 勤務時間
1週間の勤務時間を35時間とし、その範囲内で勤務日数を割り振りします。活動内容によっては土曜日、日曜日、祝日に勤務することもあるため、週勤務時間内で調整します。
3. 休日・休暇
原則土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)。休日に出勤した場合は、勤務時間の中で調整します。
年次休暇は20日です。年度途中採用の場合は按分されます。

雇用形態・期間

「つがる市地域おこし協力隊設置規則」に基づき、つがる市長が委嘱します。
任用期間は、委嘱の日から2020年3月31日までで、その後1年単位で更新(最長3年)とします。
地域おこし協力隊としてふさわしくないと判断された場合は委嘱を取り消すことがあります。

待遇および福利厚生

1. 厚生年金、健康保険、雇用保険、労働者災害補償保険に加入します。
2. 住居は市が借り上げし貸与します。光熱水費等は隊員の負担とします。
3. 活動に必要なパソコンは市が貸与します。
4. 活動用車両は自家用車(任意保険加入済)とし、借り上げ料及び燃料費として月額30,000円を支給します。
5. つがる市への赴任については予算の範囲内で旅費を支給します。
6. 賞与、各種手当等の支給は原則ありません。
7. 引っ越しに必要な経費は隊員の負担とします。
8. 協力隊員は、勤務時間外において、市長の許可を受けて、つがる市に定住するために地域協力活動に関連した副業は可能です。

応募手続等

(1)提出書類
1. つがる市地域おこし協力隊応募用紙(ワード:17.2KB)
2. 住民票抄本(1ヶ月以内のもの)1部
3. 普通自動車免許証の写し(表裏コピー)
注意)提出いただいた書類は、理由の如何を問わず返却いたしません。

(2)提出方法、提出先
郵送又は持参にて、下記まで提出ください。

郵便番号:038-3192 青森県つがる市木造若緑61-1
つがる市役所地域創生対策室 「地域おこし協力隊」担当

審査方法

1. 第1次選考(書類選考)
書類審査のうえ、選考結果を応募者全員に文書で通知します。

2. 第2次選考(現地説明会・面接選考)
第1次選考合格者を対象につがる市で面接を行います。
詳細については、1次選考の結果を通知の際にお知らせします。また、交通費等を予算の範囲内で補助します。(交通費、宿泊費合わせて50,000円を上限とする。)

お問合せ

総務部企画調整課 地域創生対策室
郵便番号:038-3192 住所:青森県つがる市木造若緑61番地1(市役所2階)
TEL:0173-42-2111(代表)
FAX:0173-42-3069

隊員の活動はこちらのFacebookページから確認できます。

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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