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募集期間:2019.12.20- 2020.1.31
募集終了

しちのへユーチューバーとして、あなたらしく、七戸町地域の魅力を伝えてみませんか 【青森県七戸町 地域おこし協力隊 募集要項】

 

七戸町とは

七戸町は、青森県の東部に位置し、東西約31㎞、南北約26㎞のやや長方形状で、広さは337.23㎢の面積を有する人口約15,500人の田舎のまちです。総面積の約65%が山林であり、基幹産業は豊かな水資源に支えられた農業で、のどかな田園風景が広がっています。
また、国指定史跡の七戸城跡や二ツ森貝塚をはじめとする多くの歴史的な遺跡や建造物があります。町の中心には新幹線七戸十和田駅があり、東京まで片道約3時間と比較的交通の便が良く、大間のまぐろで有名な下北半島をはじめ、奥入瀬渓流や十和田湖などの観光地に最も近い新幹線駅として多くの方に利用されています。
また、県庁所在地の青森市、地方都市の八戸市までは車でそれぞれ約50分、新幹線で約15分となっています。当町は、潤いと彩あふれる田園文化都市をめざしてまちづくりを進めてきましたが、近年、人口減少と少子高齢化が進んでおり、若者の定住促進と地域力の維持が喫緊の課題となっています。
(国勢調査)
 総 人 口 2000年 19,357人 → 2015年 15,709人(15年間で3,648人減)
 高齢化率 2000年  23.6% → 2015年 36.2%(15年間で12.6%増)

過去の「地域おこし協力隊」に関する記事はこちら

「しちのへユーチューバー」(地域おこし協力隊)募集

青森県七戸町では地域おこし協力隊を「しちのへユーチューバー」として募集します。以下の2つをテーマに事業提案していただきます。
  1.自身がYouTubeを活用して七戸町の魅力を配信し、また、動画を作成する過程で新たな価値を生み出し地域を活性化すること
 2.町民がネット環境を活用するスキルを身に付け積極的に情報発信できるようになること

また、即戦力として活動していただきたいので、映像制作やITに関する技術をお持ちで、地方への移住を検討している方にお申込みいただきたいと考えています。
「現在、場所を選ばない仕事(例えばWeb制作など)をしていて、七戸町に移住後も関連する仕事をし、YouTube動画の制作もできる方」大歓迎です。
また、「リモートワークや地方での起業に興味があるが、IT分野の先輩移住者のことを知りたい」という方は、青森県商工労働部新産業創造課のホームページに記事が掲載されていますのでご高覧ください。移住の経緯や実際の暮らしぶりなどが書かれています。
参考:ITを使って青森で暮らす!-あおもりITライフ-

 なお、しちのへユーチューバーの一次選考では自身が作成したYouTube動画を実際に拝見させていただきますので、申込書の所定欄に動画サイトのURL及び検索ワードをご記入ください。テーマは「私が住んでいる地域のお気に入りのモノ・ヒト・コト」で、構成は自由ですが約3~5分にまとめてください。

 

募集要項

1. 募集人数  1名

2. 応募条件
次に掲げる全ての要件を満たすことが必要です。
(1)心身ともに健康で、かつ、誠実に職務を遂行できる方
(2)映像クリエイター、Webクリエイター、デザイナー、ライター等のIT関連の仕事をしている方、または経験者
(3)YouTube及びSNSを活用できる方
(4)普通自動車運転免許証を持っている方(AT限定可) (5)概ね20歳から40歳の方(年齢条件に合わない場合でも相談に応じます)
(6)3大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の条件不利地域以外)※に在住し、委嘱後、七戸町に住民票を移すことができる方
※地域要件に関しては総務省のホームページで確認するか、七戸町地域おこし総合戦略課へお問い合わせください。参考:「地域要件確認表」

3. 活動内容
「動画制作を通した地域の活性化」を目的に事業を提案し、実行していただきます。下記ページの「しちのへユーチューバー業務概要(PDF)」に例を挙げていますので、参考にしてください。
しちのへユーチューバー募集のお知らせ

4. 身分・報酬等
(1)身分 委嘱隊員(七戸町との雇用関係無し)
(2)報償費 月額167,000円(活動した月の翌月上旬に振り込みます)
(3)配 属 先 七戸町地域おこし総合戦略課
(4)社会保険 加入はありません。
(5)副  業 可能です。

5. 委嘱期間
隊員の期間は委嘱の日から令和3年3月31日です。委嘱期間は年度更新で、最長3年です。なお、委嘱の日は令和2年4月1日を予定していますが、都合により遅れる場合は相談させていただきます。また、隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても職を解くことができることができるものとします。

6. 活動日及び活動時間
活動時間は、月120時間(1日当たり8時間×15日間)を目安とします。毎月、町へ活動日誌を提出していただき、担当者が確認のうえ報償費を振り込みます。ただし、月の目安の活動時間に満たない場合は、1時間当たり1,391円を減額します。

7.活動に要する経費に対する補助等
(1)住宅家賃補助
① 隊員の住宅家賃について、月額45,000円を上限に補助します(管理費、共益費、光熱水費並びに駐車場使用料を除く)。
②入居にかかる費用(敷金、礼金、仲介手数料等)について180,000円を上限に補助します(任期中2回限り補助を受けられます)。
(2)自家用車で移動することになるので、私用車借り上げ料として月30,000円を支給します。
(3)活動に必要な消耗品費、旅費、研修受講料、物品等の使用料及び賃借料等について、予算の範囲内で補助します。

8. 活動に対する支援等
町は、隊員の活動が円滑に実施できるよう、次の支援等を行います。
(1)町民への周知や活動の紹介
(2)協力隊員どうしの交流の場の提供
(3)協力隊の任期終了後の定住支援
(4)その他活動に関して必要な事項

9. 応募手続き等
(1)応募受付期間 令和元年12月20日(金)から令和2年1月31日(金)まで。(提出書類は令和2年1月31日(金)必着)

(2)提出書類
① 七戸町地域おこし協力隊申込書(様式1及び様式1の2)※自身で作成したYouTube動画のURL及び検索ワードを必ずご記入ください。
② 住民票謄本(世帯全員分、本籍・続柄が記載。1ヶ月以内のもの)1部
③ 普通自動車運転免許証の写し
(3)提出方法
「七戸町地域おこし協力隊申込書類在中」と封筒に明記し、下記の提出先まで郵送または持参してください。持参の場合は平日8:15~17:00が受付時間です。
(4)提出先
七戸町地域おこし総合戦略課
〒039-2792 青森県上北郡七戸町字森ノ上131番地4
TEL:0176-68-2422 FAX:0176-68-2804

10. 選考方法
(1)第1次選考審査(書類選考)
書類等による選考のうえ、合否の結果を文書で通知します。また、第1次選考合格者には、第2次選考審査について、あわせてお知らせします。
(2)第2次選考審査(現地説明会・面接選考)
2月中旬~下旬に1泊2日の日程で、現地説明会・業務体験を行い、最終日に面接を実施します。
また、交通費等を予算の範囲内で補助します(交通費50,000円、宿泊費8,000円を上限とする)。
(3)最終選考結果の通知
最終選考結果は、第2次選考終了後に文書でお知らせします。
内定の通知を受けた方には、住まいの場、活動の内容、雇用手続き等の連絡調整をさせていただきます。
※1 選考の経過や結果についての問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
※2 内定後、町へお越しいただいた場合でも、転入の手続きは、必ず委嘱状交付日以後に行ってください。その前に転入の手続きをしてしまうと七戸町地域おこし協力隊の対象者ではなくなり、採用の取り消しとなる場合があります。

11. 応募に関する質問等
(1)応募に関する質問
質問等があるときは、七戸町地域おこし協力隊申込みに関する質問票(様式2)にご記入のうえ、メール又はFAXでお送りください。
(2)質問に対する回答
FAX又はメールで回答しますが、数日かかりますので、あらかじめご了承ください。
(3)質問票提出先
七戸町地域おこし総合戦略課 担当:豊川
FAX : 0176-68-2804
Mail: naoki-toyokawa@town.shichinohe.lg.jp

12. その他
この募集要項に掲載されていない事項は、七戸町地域おこし協力隊設置要綱(平成27年告示第3号)によるものとします。

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ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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