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2017年9月6日 ココロココ編集部

Meet up 信州信濃町~そば打ち体験&信濃町産夏野菜を味わう~【イベントレポート】

長野県の北の端に位置する信濃町。今回は信濃町自慢のそばを東京まで持ってきていただきました。信濃町の気候は、日中は気温が上がり朝晩は霧が発生するほど冷涼なため1日の寒暖差が大きく、旨味の強い良質なそばが栽培されています。

そば好き、長野好きな方をはじめ、自然や田舎暮らしを少しでも体験したいというご家族などに、そば打ちを体験していただきました。果たして、おいしいそばはできるのか…!?

イベント終了後に「実際に信濃町に行ってみます!!」という声をたくさんいただいたイベントの様子をお伝えします!

当日の朝3時からイベントは始まっていた!?

8月20日(日)11:00、レンタルキッチンスペースPatia(パティア)市ヶ谷店に参加者のみなさんが続々と集まってきました。

会場には、信濃町産のそば粉をはじめ、信濃町産夏野菜がたくさん!

会場に揃った、みずみずしい信濃町産の野菜。これらは、イベント当日の朝に信濃町で収穫されたもの!まだ真っ暗な朝3時、副町長をはじめ信濃町のみなさんにご協力いただき収穫させていただきました。その後すぐに東京まで運び、東京で朝採れ野菜が食べられる貴重な機会となりました。

受付では信濃町産ブルーベリーが配られました。

とうもろこしを味わいながら信濃町について知ろう!

イベントは和田副町長の挨拶でスタート。続いて信濃町で地域おこし協力隊として活動している浅山さんより、町の基本情報から、町で暮らしている浅山さんだからこそわかる魅力まで幅広くご紹介がありました。

みなさん興味津々に聞いてくださっている中…なんと途中で茹でたてのとうもろこしを味わっていただくという嬉しいサプライズが!

信濃町自慢のとうもろこしをかぶりつきながら、信濃町について学んでいただきました。

続いて、昨年信濃町主催のイベントに参加いただいた森田さんより、最近の信濃町についてご紹介です。信濃町に魅了された森田さんは、今では自分で信濃町ツアーを企画するほど。今回は冬と春に開催したツアーの様子についてお話いただきました。地元の方と東京の子どもたちが触れ合うプログラムなど、ご家族で参加できる内容だったようです。

お待ちかねのそば打ち体験!

信濃町について学んだあとは、いよいよそば打ち体験です。エプロンを着て、準備万端! 教えてくださるのは、信濃町出身の荒井博文さんです。町内のそば打ち体験施設で長年講師を務めていらっしゃいます。

「太くても、短くても信濃町のそばはおいしいから大丈夫!自分で打ったらさらにおいしくなりますよ!」という先生の言葉でみんな笑顔に。

まずは大まかな手順を説明。信濃町のそばは「二八蕎麦」とのこと。

チームごとにつくっていきます。そば粉に水を入れてまぜまぜ…

だんだん生地がまとまってきました。大人でも力が必要です。

初めて触るそばにわくわくどきどき。

細く切っていくのはプロの技!

完成!太くてもおいしい!

「食」を通じて信濃町とつながる

無事に全チーム、そばが出来上がりました!最後は、そばと信濃町産夏野菜を食べながらの交流会です。太かったり短かったりと不揃いですが、「おいしい!」という声が多く聞こえました。

そして最後には、なんと野菜のお土産も!とうもろこしや、ぼたごしょう(ピーマンのような見た目)などをお持ち帰りいただきました。

和田副町長から信濃町の野菜について説明。おすすめの食べ方の説明も。

「食」を通じて、信濃町を感じていただいた今回のイベント。イベント終了後に参加者の方々から、「次は信濃町でそばを食べたいです!」「信濃町に遊びに行ってみます!」などの感想をいただきました。

実際に信濃町を訪れると、もっと多くの魅力に気づいてもらえるはず。ぜひ次は足を運んでくださいね。

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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