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2017年12月10日 ココロココ編集部

雪国への作法

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「雪国」と言われる地に、冬、雪の降る時期に行ったことはありますか?

先日、取材で秋田におじゃましてきました。一面雪景色で、心洗われるとても美しい景色です。


▲真っ白の雪の世界。

そのような中、この靴で行きました。


▲ただのスニーカー。

出発前に何を履いていくか迷いましたが、スノーブーツは持っていないし、迷ってもスニーカー意外の選択肢はなく、こちらをチョイス。なんならパンプスも検討していた(実は携行はしていたw)のですが、これは本当に自殺行為ですね。滑ってころんだら…と思うと恐ろしいです。

秋田で周りを見渡すとみんなほとんどブーツ。女子高生でもほとんどブーツ。取材先の方から「装備が都会仕様ですね」と言われる。自分の足元が急に恥ずかしくなりだす…。
しかし、一体雪国で営業している人は何を履いているんだろう?と気になり、秋田出身の友人に連絡してみました。

「雪国で営業してる人ってなに履いてるの?パンプスむりだよね…?」
「え、なんだろう。ブーツとかふつーにはいてるけど。まああと基本車だし。
スニーカーはだれも履かないw冬にスニーカーとか自転車という発想は雪国にはないw」

だそうです。

雪国への作法はまず足元から。服はユニクロでダウンだって買えるけど、ブーツはひょいとは買えませんもんね。それでも身の危険を感じたら現地調達すべし!ですね。


▲おまけショット①取材先にて。雪の下の野菜は甘くて美味しいですよね。


▲おまけショット②雪と野菜の緑のコントラストが綺麗。


▲おまけショット③日本酒利き酒セット!新政No.6シリーズ。するする飲めちゃう。


▲おまけショット④きりたんぽ鍋。きりたんぽ鍋は、セリの根っこがポイントだそうです。都心ではなかなか手に入らないですよね。風味が強くてうまい!

快適な雪国ライフ・雪国旅行を、あなたはぜひ。
私も雪を駆け回れるブーツをゲットして、秋田リベンジしたいです。あ、でも足元用カイロ、あれはしのげますよ(寒さを)!血迷ってスニーカーで行ってしまった人はぜひお試しを!

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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