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2018年1月1日 奈良織恵

新年のご挨拶と抱負などすこし

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みなさん、明けましておめでとうございます。
どのような年末年始をお過ごしでしょうか。

私は27日に仕事納めをしつつも、28日から仕事と旅を兼ねて愛媛に行き、大晦日に慌てて大掃除して、横浜の実家に戻って年越ししました。若い頃は海外で年越ししたり、ライブでカウントダウンしたりしてましたが、最近は毎年こんな感じですねー。

※画像は、横浜の実家の窓からの初日の出です。横着して窓も開けずに撮ったものなので画質はご容赦ください…

2017年は、ココロココ編集部にとっては、嵐のように忙しくて一時はどうなることかと思いましたが、でも、いろいろな出会いにも恵まれて、おかげさまで充実した年になりました(出会いに恵まれなかったら乗り切れなかった…)。

改めまして、関わってくださったみなさん、ありがとうございました!!

一方で、日々の忙しさのあまりやりたかったのに出来なかったこともたくさんあって、悔しい気持ちもあります。

ぼんやりとですが、やりたいと思っていることを。

1.リアルな場所を持ちたい
2.半島移住に力を入れたい
3.地方と都市をつなぐメディアから、過去現在、未来をつなぐメディアへ
4.メルマガ的な会員コミュニティを始めたい
5.他のメディア・パートナーとの連携を強めたい

 

1.リアルな場所を持ちたい

これはここ数年ずっと思っててやれてないことなんですが、WEBの仕事してると、WEBだけでは出来ない繋がりを求めて、リアルな場づくりがしたくなるんですよねー。単発のイベントではなく、普段から開かれているオープン編集部のような、お店のような場所がやりたいなぁ。

 

2.半島移住に力を入れたい

「島」は、島好きがたくさんいて、アイランダーみたいなイベントもあって、離島経済新聞みたいなメディアもあって、島同士の交流もあって盛り上がってるけれど、「半島」は面白さのわりにあまり注目されてないのではないか?

そんな思いで2年前から少しずつ進めていた半島企画。

昨年は日本最大の半島である紀伊半島・和歌山県の仕事をさせていただくこととなり、房総半島先っちょのサテライトオフィスも稼働し始めて、やりやすい状況が整ってきました!

まずは、日本全国の半島をテーマにした特集企画とかイベントとかやりたいです。
我こそは!と思う半島出身の方、行政の方、半島好きな方、ご連絡ください。

 

3.地方と都市をつなぐメディアから、過去と現在、未来をつなぐメディアへ

これは抽象的なんですが、空間軸だけじゃなくて、時間軸も意識したメディアになりたいなと思ってます。過去から綿々と受け継がれたもの、そこから未来に続いていくものを、もっと掘り下げていきたい。まだ企画にはできてないのですが、あたためているテーマがあるので形にできるように頑張ります。

 

4.メルマガ的な会員コミュニティを始めたい

最近、ココロココ編集部宛に
「いつか地元に戻りたいので、○○県のイベントやコミュニティがあったら教えてほしい」
「家の都合で、○○島のみかん畑を売ることになりました。誰か継いでくれる人を紹介してほしい」
など、リアルな移住や仕事につながる問い合わせが増えてきました。

これまでは、個人的に思い当たる範囲でご案内したり繋いだりしてきましたが、もうちょっと仕組み化出来ないかなーということを考えてます。そのためにも、編集部とユーザーさん、地域の方とをゆるやかにつなぐコミュニティがあるといいな。

 

5.他のメディア・パートナーとの連携を強めたい

昨年、和歌山県の仕事の関連で、他の地域系メディアさんにお声がけして、一緒に和歌山を取材してもらう!という企画を実施したのですが、これがとっても楽しかった。
同じ取材先でも、メディアのコンセプトが違うと全然違う切り口になって面白いし、他のメディアと一緒に取材に行くのは勉強にもなるし、交流も進んでなかなかよかったです。

「地域の仕事は1社独占ではなくみんなでやる方が楽しいし美しい」
というのは、うちの代表もよく言っていることで、確かにその通りだなぁと。

自分たちだけではできることに限界もあるしマンネリ化しがちなので、今年は、他メディアとのタイアップ企画、共催イベントなどにも積極的に関わっていきたいです。

 

・・・ということで、まだ個人的に考えているレベルですが、やりたいことを頭の整理も兼ねて書いてみました。ご一緒できそうなこと、興味のあることがあればぜひご連絡ください~。

では、最後になりましたが本年も、ココロココをよろしくお願い申し上げます。

2018年元旦 奈良 織恵

ココロココ編集部

奈良織恵
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私が紹介しました

奈良織恵

奈良織恵横浜市出身、東京都港区と千葉県南房総市の2拠点生活。 両親とも東京生まれ東京育ちで、全く田舎のない状態で育ったが、父の岩手移住をきっかけに地方に通う楽しさ・豊かさに目覚める。2013年に「ココロココ」をスタートし、編集長に。 地方で面白い活動をする人を取材しつつ、自分自身も2拠点生活の中で新しいライフスタイルを模索中。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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