近年、全国的に地域における大・小規模なアートイベントが流行し、地方創生やまちづくり分野でアートが語られることも一般的になってきました。
一方で、幅広く、厳しいアーティストの世界。
アートによるまちづくりには多くの課題も見えてきています。
今回は、アートはまちづくりにどのような影響を及ぼせるのか、そこではどんな役割が必要なのか と言った事柄について、「アート」「場づくり」「まちづくり」をキーワードに考えていきます。
事例となるのは、東京・谷中と茨城県の北茨城市。
人の集まる都心と里山の広がる地方都市という地域性の違いといった角度からも、参加者の皆さんと一緒に考えます。
こんな方は是非お越しください!
・近い将来アーティストとして活動していきたい
・アートと関わる(アートのある)暮らしをしたい
・様々な地域で行われるアートイベントに興味がある
また、12月には北茨城市でアートによるまちづくりを見学し、実際に古民家改修作業などを行うツアーも開催します。興味のある方はイベントと合わせて是非お越しください!
※本イベントは北茨城市移住交流促進事業の一環で行われます。
イベント概要
日時 :11/29(木)19:00~(開場18:30~)
場所 :HAGISO(東京都台東区谷中3-10-25)
定員 :30名
参加費:1500円(学生1000円)
プログラム
18:30 :開場
19:00 :スタート
19:15 :ゲストトーク
20:25 :トークセッション
21:15 :交流会
22:00 :閉会
ゲスト
宮崎晃吉
建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役。一般社団法人日本まちやど協会代表理事。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとして飲食、宿泊事業を展開。「最小文化複合施設」HAGISO、「まちやど」hanare、「食の郵便局」TAYORI、「まちの教室」KLASSなどを設計および運営している。
石渡ノリオ・チフミ(檻之汰鷲(おりのたわし))
檻之汰鷲(おりのたわし)は、石渡ノリオ・チフミによるアートユニット。紙を切って貼るコラージュ技法を発展させ「偶然の出会いとそこにあるもの」から着想する作品を発表。2013年、ヨーロッパとアフリカの5か国に2カ月ずつ暮らし各地で作品を発表。2014年から約3年間、国内の空き家を転々とし、日本人の暮らしを調査。空き家・古民家再生も手掛ける。現在、北茨城市の古民家を拠点に「生活と芸術」をテーマに活動。
市川佳依
陶芸作家。1994年生まれ、東京都出身。
2017年に多摩美術大学工芸学科を卒業後、茨城県笠間市にある茨城県立笠間陶芸大学校の研究科に入学し、そこで北茨城市にある芸術家専用シェアオフィス、アトリエスペース「期待場」の紹介を受ける。2018年4月から北茨城市に移住し、シェアオフィスに入居、独立支援の補助を受けながら陶芸による制作を続けている。
■コーディネーター
菅原広豊
コミュニティデザイナー、茨城移住計画代表、ヒタチモン大學学長。1984年生まれ。秋田県秋田市出身。茨城県日立市在住。大学卒業後、就職するも5歳から続けていたラグビーを再度やりたくなり、茨城県日立市へラグビーをするために移住。引退後は会社員をしながら、2013年に教育をテーマにしたヒタチモン大學を設立。「家族で学べる場」をコンセプトに、地域に密着したイベントを開催。3歳~90歳まで参加する、多世代のコミュニティづくりを実践。2017年には「スポーツ」をコンセプトにした茨城移住計画を立ち上げ、地域のジョイントリーダーとして茨城県内だけではなく県外も含め多種多様な人をつないでいる。
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ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)
TEL:03-6432-4185