記事検索
HOME > イベント開催情報 > つながる > イベント >
開催日:2018.1.16

南房総2拠点サロン vol.7「南房総×教育」 〜移住でも2拠点でも教育は礎

このイベントは終了しました

地方の教育。
都市生活者が移住を検討するとき、不安に思うこと上位に常にランクインするもの。

大学や専門学校が無い。競争が少ない。そもそも教育水準が低いのではないか。。ネガティブチェックがつづきます。

では、実際どうなんだろう?どの程度状況を知っているのだろう?
不安な心理の多くは未知によるとも言いますが、我々は少しの情報とイメージで結論付けてはないか、いま一度確認したいところです。

そこで、今回のサロンは南房総市と共催の形で、「南房総の教育事情」を取り上げます。

公立教育について。南房総市では人口減少時代に先行して「幼保一元化」や「小中一貫教育」が進められています。都市部においては未だ少ない事例も田舎ゆえできる試みです。今回は0歳から15歳の「15年教育」について、その良いところも弱いところも率直にお話します。

オルタナティブ教育としては、全国全世界に広がる「森のようちえん」が南房総でも運営されています。園児にとって、南房総市や館山市の里山や公園が学び場です。米作り体験を通して実践的な食育も行っています。

南房総での教育を期待しているのは住民だけではありません。都市部から週末南房総にやって来る「2拠点生活者」は、子どもが自然やコミュニティのなかで都心ではできない経験をすることに魅力を感じています。

教育は礎。子どもと同時に、大人のみなさんもこの機会に自分自身が南房総から何を学べるかを再認識してみてはいかがでしょう。

ここから始まる南房総の2019年です。

イベント概要

日時:2019/1/16(水)19時開場/19時半開始
料金:¥2500(軽食+1dr+南房総的おつまみ)
   ※リピーター割(一度でもサロン参加した方は500円引)
   ※ちょっとした軽食につき持込可
場所:HAPON新宿 http://hapon.asia/shinjuku/#location
主催:合同会社AWATHIRD
共催:南房総市企画財政課
予約:Facebookページ「参加」ボタンで予約済
https://www.facebook.com/events/326743427934522/

パネリスト

南房総市教育委員会子ども教育課 佐藤進
一般社団法人森のようちえん「はっぴー」園長 沼倉幸子
2拠点生活者 川鍋宏一郎、パラサイト2拠点実践者 掛田薫

参加対象者

・南房総の「教育事情」を知りたい方
・南房総への「移住」「2拠点生活」を検討している方
・南房総で「教育事業」に携わっていきたい方
・南房総ファンの方

南房総2拠点サロンとは

南房総に住んでいる/仕事している/通っている/関わろうという人々が気軽に集い、交流のできる場を目指して、定期的に開催しています。

ひとくちに「南房総」といっても、行政区分の南房総市だけでなく、安房地域(館山市・鴨川市・鋸南町・南房総市)、さらには勝浦や富津あたりも含む、房総半島の南の方という括りで広域に捉えます。そしてそこで生まれる新たな展開もあるのではないかと考えています。

「南房総」「東京」という2つの拠点をベースに、南房総×農業や南房総×スポーツといった掛け合せがサロンのようなリラックスした空気のなかで行われることを願っています。毎回異なるテーマを用意するのでリピート参加推奨です。

https://minamiboso-2kyoten.jp/?p=784

ココロココ編集部
記事一覧へ
私が紹介しました

ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む