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開催日:2019.7.25

7/25(木)開催! 「地域とはぐくむ しごとづくり講座 in 三重」キックオフ説明会

このイベントは終了しました

三重でみつける、新しい自分プロジェクト

“地域とはぐくむ しごとづくり講座”は、三重県の「鳥羽市石鏡町」と「熊野市新鹿町」をフィールドとして、人に出会い、地域を知り、課題やしごとづくりを、仲間と一緒に考えていく学びの場です。

・鳥羽市や熊野市で観光ではないプチ留学体験をしたい方
・ローカルビジネス・ナリワイづくりに興味がある方
・地域の課題解決を勉強したい方
・三重県出身の方/かかわりがある方/興味がある方
・地域とのつながりや通える田舎が欲しい方
・地方に移住して、地域に根ざした仕事がしたい方

選べる2コース:鳥羽市石鏡町/熊野市新鹿町のご紹介

■鳥羽市石鏡町(いじかちょう)

日本一多くの海女さんがいる漁業の町で、「ハイヒールを履く海女」こと上田茉利子さんなど、外からの移住者も、海女として活躍しています。一方で、海女さんの高齢化、加工品開発やブランド化の遅れなどの課題もあります。

海女として活躍されている上田 茉利子さん

<得られる学び・体験>
・海女さんの仕事や暮らしを学ぶ
・地域でのコミュニケーションを学ぶ
・海女さんが捕った海産物の高付加価値化やブランディングを一緒に考える

■熊野市新鹿町(あたしかちょう)

透き通った海と白い砂浜が人気の海水浴場と、美しい棚田が広がる里山風景を併せ持つ町。みかん農家・加工品づくり・アウトドアガイドなど複数のナリワイで暮らしながら、さらにゲストハウス開業の準備も進めている移住者の方もいます。高速開通により、利便性が向上した一方、来訪者の減少や空き家増加などが地域課題。

“みかん農家 ときどき アウトドアガイド”として活躍されている近藤久史さん

<得られる学び・体験>
・海と山を併せ持つ新鹿町の暮らしを学ぶ
・みかん農家、加工品開発、拠点づくりなど様々なナリワイの現場を知る
・空き家・空き店舗を活用し、ナリワイや拠点づくりを一緒に考える

キックオフ説明会のイベント詳細

7月25日(木)のキックオフ説明会では、 本講座の開催に先だって、講座の流れや対象地域、プログラム内容を詳しくご説明します!
また、実際に地域と一緒にしごとをはぐくんだ事例として、尾鷲市梶賀で「梶賀のあぶり」を商品化し、地域商社を立ち上げた中川美佳子さんをゲストとしてお招きします。中川さんのしごとづくりの経緯や苦労を学び、「地域とはぐくむ しごとづくり」を実際にイメージしてみてください!

日時:2019年7月25日(木) 19:00~21:00
場所:三重テラス 2階イベントスペース (http://www.mieterrace.jp/
住所:東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX 1F・2F
参加費:無料
定員:30名
<プログラム内容>
・オープニング
・「地域とはぐくむ しごとづくり講座 in 三重」の説明
└概要説明
└受け入れ地域紹介:鳥羽市(石鏡町)、熊野市(新鹿町)
・ゲストトーク:中川美佳子さん
・交流会

ゲスト

中川 美佳子(なかがわ みかこ)さん
株式会社梶賀コーポレーション代表取締役社長/三重県6次産業化プランナー

1979 年三重県津市生まれ。大学入学を機に上京し、都内の金融会社に就職。メガバンク再編の渦中でM&AやFintech企業との業務提携などを担当する一方で、繁忙期には実家の飲食店の手伝いをしに地元へ帰ったり、「三重の応援団」として三重テラスでのイベントにも参加するように。そして2016年には、地域おこし協力隊の制度を活用して、三重県南部の尾鷲市にU ターン。小さな漁村で郷土食「梶賀のあぶり」の商品化・事業化に取り組み、地元の高齢者とともに水産加工会社を起業を果たす。さらに、2017 年より三重県6 次産業化プランナーとして県内農山漁村地域の事業者支援も行っている。

株式会社梶賀コーポレーションの情報はコチラから!
https://owasekankou.com/buy/theme/umi/000068.html

お申し込み

下記URLから必要事項をご記入ください。
https://forms.gle/LJZEdiw4bKB84rgL6

facebookページでも随時最新情報を更新しています。
https://www.facebook.com/events/2288844454764710/

“地域とはぐくむ しごとづくり講座 in 三重”とは

“地域とはぐくむ しごとづくり講座 in 三重”では、実際にフィールドワークに参加して現地で学ぶ「コアメンバー」と、東京での活動が中心となる「サポーター」が助け合い、学び合って企画を考えていきます。

●コアメンバー(各コース 5~10名程度)
10月のフィールドワークに参加し、中心になって企画を考え、発表します。

●サポーター(各コース 5~10名程度)
フィールドワークには参加せずに、東京でコアメンバーと一緒に学びます。

▼本講座の詳しい内容はこちらで紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
https://cocolococo.jp/topics/28139

キックオフ説明会以降のスケジュール

①スタートアップゼミ @三重テラス
<鳥羽市編>:2019年9月5日(木) 19:00~
<熊野市編>:2019年9月19日(木) 19:00~

②現地フィールドワーク @各現地
<鳥羽市編>:2019年10月12日(土)~13日(日)
<熊野市編>:2019年10月26日(土)~27日(日)

③2コース合同振り返りゼミ @三重テラス
2019年11月6日(水) 19:00~

④企画発表会 @東京都内
2019年12月上旬予定

⑤企画発表会 @三重県内
2020年1月中旬予定

参加費:無料
※現地までの交通費や食事等の実費は自己負担となります
※コアメンバーの方には、交通費の一部補助を予定しています

▼本講座の詳しい内容はこちらで紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
https://cocolococo.jp/topics/28183

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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