原っぱの学校 第0期 南房総編 参加者募集!powered by 原っぱ大学 & 大家の学校

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原っぱの学校は「地域に残る“原っぱ”を見つめ直し、地域のつながりと未来を育む学校」です。原っぱ=地域の空白地帯です。野原、山林、耕作放棄地、廃校、廃屋…。その存在に目を向けず素通りしていく場所。人口減少社会の日本に点在する”原っぱ”へ眼差しを向けることからはじめます。

その場が秘めている可能性と向き合い、自分たちの生業の一環として、はたまた暮らしの一部として、じっくりと場の価値を育んでいきます。 原っぱの学校では、「原っぱ大学」と「大家の学校」で実現してきた“思い”と“ノウハウ”をベースに、仲間たちと共に遊び、学び、企画し、形にしていきます。 卒業後もコミュニティは持続し、長期的な関わりの中で、仲間たちと思いを実現・継続していく。そんな学校です。

誰もがありのままで主体的に過ごせる場がいま、
日本中に求められている

原っぱ大学では現在、大人と子どもが本気で遊ぶ場として神奈川県逗子市、千葉県佐倉市、大阪府茨木市の3つの拠点で運営しています。それぞれ、山林だったり、もともと田んぼだった場所だったり、まさしく地域の空白地帯。

水道も、電気も、ガスも、建物もないフィールド。大人や子どもが感じるままに手を動かし、土に触れ、火を扱い、遊んでいます。そんな経験は年齢にかかわらず心を解放する豊かな時間になるとともに、その場がまるで故郷かのように愛着を育みます。五感を刺激して遊び、誰かに提供されたものへ乗っかるのではなく、自分たちの心の赴くままに過ごす、つくりだす、失敗と成功を繰り返す、というナマの体験が場とのつながりや愛着を強くしていると感じています。

人と人、人と場所をつなげる「原っぱ」を日本中に増やしていきたい。これが「原っぱの学校」開催の直接の思いです。

都会か田舎かを問わず「遊ぶ場」と「暮らす場」が分断され、ひとり一人が主体的に過ごせる場がどんどん希少になっています。公園は多くのルールで縛られボール遊びひとつ自由にできない。一見、空き地に見える場所も立ち入り禁止に。豊かな自然があっても「危ないから、迷惑がかかるから」という理由で入れない、遊べない…。

仕事であっても子育てであっても常に、誰かの目線を意識し、迷惑をかけていないか考えながら暮らすこと。そりゃ息苦しい。

そうやって「ナマの体験」を取り上げられて育った子どもたちは果たしてその地域に愛着をもつのか、という疑問が湧いてきます。地域から都市への人口流出という課題の片鱗がここに見え隠れします。

未完成で、混沌としていて、多様で、ぐちゃぐちゃで、だからこそ主体的に、ありのままに過ごせる場所、それが「原っぱ」。そんな余白たっぷりの場こそが今、日本中で求められていると感じています。場所は、ある。よく見れば、たくさんあります。
担い手が集まり、場所とつながり、知恵を出し合ってうねりを作っていく。 その起点として「原っぱの学校」を立ち上げました。

原っぱを担うことは仕事と暮らしがぐんと近づく選択

「原っぱの学校」では「原っぱ」の担い手が生業に(あるいは生業の一部に)なることを共に模索していく場です。生業=すなわち価値を生み出して、対価をいただく行為。

お金なんていらないから自分のぺースでやりたい、という考え方もあるでしょう。そしてまた、地域の空白地帯で果たしてお金をいただく価値を生み出せるのかという疑問もあるでしょう。

でも私たちはあえて、この見えづらい価値を生み出し対価をいただくチャレンジにこそ難しさと面白味があるし、「対価」の存在は継続的に価値を育んでいくときに大切なガソリンになるものだと考えています。

“原っぱを担うこと“を生業の一部に組み込むことはおそらく皆さんの生活に大きな変化をもたらすでしょう。日々、自ら手を動かすことになる。毎日が試行錯誤。住む場所を考えるきっかけになる。地域とのつながりや関係性が大切になってくる…。先が見えづらい喜びと不安。

中でも一番大きい変化だと私たちが考えるのは「働くこと」と「暮らすこと」がぐんと近くなること。自分の仕事が暮らしそのものになっていくこと。自分の中の分断がなくなっていくこと。心の平穏が、幸せが、価値を生み出していく世界に近づくこと。

そんな思いを共有する仲間たちと「原っぱの学校」で出会い、刺激し合っていけたらと考えています。

第0期のフィールドは千葉県南房総市に残る山林

「原っぱの学校」第0期は千葉県南房総市にある山林を題材に実施します。都心から車で2時間半。近すぎず遠すぎず。房総半島の先の方にたたずむ山林。山林とはいえ、起伏はそれほどなく、程よい密度で広葉樹がずどーんと。あの木はツリーハウスをつくってシンボルツリーになりそう、こっちにはでっかいブランコをぶら下げよう、焚き火はここで…、などなど、妄想が広がる気持ちよき場所。

現在のオーナーは町の魅力を伝えるローカルメディアを運営する株式会社ココロマチさん。ご縁でつながりまして、この山林の話を伺い、栄えある第1回のフィールドとして快く使わせていただくことになりました。

この場所はちょうど土地の真ん中に北緯35度線が通っているということで、それにちなんで何かできないかと検討したり、地域の仲間を集めたりしつつも大きな動きがないままになっている土地。

これまでにも地域のワークショップとして活用方法を募集したことがあり、そのときのメンバーの思いも込められている場所です。またその地に住まう人たちもたくさんいる「観光地」となっていないエリア。オーナーはもちろん、近隣に住まう方々、これまで関わった人、へのリスペクトを大前提に、その先の価値をどう形作り、育んでいくか。

参加する皆さんと一緒に、我々運営も全力でチャレンジしていきます。

共同学校長メッセージ

青木純 from 大家の学校

 

大家の学校 校長 。株式会社nest 代表取締役/株式会社都電家守舎 代表取締役 。 1975年東京都生まれ。日本の賃貸文化を変革したカスタマイズ賃貸で新しい市場を創造し、経産省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取組む。

地域の生態系を育むこと

大切にしたいのは「地域らしさ」が自然に受け継がれていくこと。地域が地域らしさを遺しながら地域に暮らす子どもと大人が当事者として自分の日常の舞台にできたら。”原っぱ”が暮らしのフィールドになるとしたら、そこには愛ある大家的存在がほしい。

塚越 暁 from 原っぱ大学

原っぱ大学ガクチョー。HARAPPA株式会社代表取締役。1978年神奈川県生まれ。会社員を経て、2012年に大人と子どもが思い切り遊ぶ「子ども原っぱ大学」を立ち上げ、2015年より現職。大人・子どもの境目なく心と身体が思い切り「遊ぶ」場所を探究しつくり続けている。

同志と出会い、つながる場に

暮らしの中に合理性や効率性から外れた混沌としたスペースをもつこと。そこで手を動かし、感じ、試行錯誤すること。今、私たちの生活に何よりも必要なことだと感じています。南房総をスタートにそんな場を全国に作っていく。原っぱの学校はその同志と、出会い、つながる場にしていきたいと思っています。

プログラムの特徴

「原っぱ大学」と「大家の学校」の知見やエッセンスを惜しみなく提供
今回のプログラムは「原っぱ大学」と「大家の学校」の共同企画。原っぱ大学ガクチョー塚越暁と「大家の学校」校長の青木純が責任をもって惜しみなく我らの知見をお渡しします。思想、ノウハウ、近隣とのかかわり、事業化までの道筋、お金のこと…。タブーはありません。

少人数で共に遊び、学び合う仲間たち
定員15名までの小さなコミュニティ単位での学びの場です。満員の場合には興味やステージなどの基準で、2つか3つのグループに分けて運営していきます。4か月の長丁場のプログラム、お互いを知ってじっくりと向き合い、支え合い刺激し合う場を作っていきます。

オンラインも活用して情報共有できるコミュニティ
レクチャー・企画中心の2回(第1回、第4回)はオンライン開催。また、プログラム外の日程は講師も参加するオンライングループ(slackを活用予定)を作成し、随時やり取りをしていきます。プログラムを起点に各自が動き、考えグループに共有するゼミスタイルです。

学ぶだけでなく考え、手と頭を使い「企画を実施する」までを体感
学ぶだけで終わってしまってはもったいない。プログラムの5回目では実際に現地でお客さんを呼んで企画を実現する場を設けています。皆で考え、手を動かし、頭を使い形にしてみる。リアルな現場を体感しフィードバックをもらう。小さな一歩を共に踏み出しましょう。

スクール終了後も伴走して立ち上げをサポート
卒業後が本番です。プログラムの中で企画するのと、自分の事業として企画するのは根本的な違いがあります。「原っぱの学校」ではプログラム終了後もスクールのコミュニティは継続します。事業継続の必要に応じて相談、アドバイス、支援を行っていきます。

こんな人たちに参加してほしい!

・未来を担う子どもたちに熱い眼差しを向けられる方
・「仕事」と「暮らし」と「遊び」の距離を近づけていきたい方
・地域で新しい仕事を作ってみたい方
・自分サイズの仕事を作っていきたい方
・新しい事業をはじめたいけど何から手をつけていいか分からない方
・新しい仲間、環境から刺激が欲しい方
・南房総を愛してやまない方

プログラムの流れ

第1回 導入・お互いを知る (2021年12月1日(水)19:30-21:30 オンライン開催)
どんな思いでどんな仲間が集まっているのかお互いを知る時間。そのうえで、原っぱ大学ガクチョー塚越暁と大家の学校青木純からのレクチャー。事業としての「原っぱ大学」を事例に「原っぱを活かす」ことの価値と意味と、その時に大切にしていること、すべきこと。

第2回 フィールドワーク・現場を知る(2021年12月11日(土)10:00-16:00 @南房総)
南房総の山林に集合。実際に現場に立ち、触れて、遊ぶ。山林を整備する。ゆっくり時間を過ごす。五感全体で感じる。オーナーから場の歴史を聞く。何が気持ちよくて何に違和感をもつか。何に心動かされて何に不快感をもつか。大切な生のデータを自分たちの中に蓄える。

第3回 感じたことを言葉にする(2021年12月12日(日)10:00-16:00 @館山市内拠点)
前日のフィールドワークで感じたことをひとりひとり言語化していく。場の魅力は何か、弱点は何か、どうすれば魅力を高められるか、弱点を魅力に変えられるか。当事者として感じたこと考えたことをひとつひとつ言語化し、メンバーと共有・議論し深めていく。

<宿題>
この「原っぱ」をどう価値に転換するか。その価値を試すために第5回ではどのような企画を実現するべきか。

第4回 企画を詰める(2022年1月12日(水)19:30-21:30 オンライン開催)
それぞれが宿題をもちより、企画をどう実現するか協議し、意見を集約していく。どんな価値を生み出す場にするか、企画での検証ポイントは何にするのか。それぞれの役割をどう設計するか。一日の具体的な流れは?告知方法は?考えることはたくさんあります。

<宿題>
企画実現に向けて詳細化していく。個人でのワーク、グループワークなど。2月12日に告知を世に出すスケジュールにて。必要に応じて分科会などを実施してください。

第5回 フィールドワーク・企画を実現する(2022年3月12日(土)10:00-16:00 @南房総)
企画実現の当日。いろんなことが起こると思います。そこをひとつひとつ乗り越えながら良き日を作っていきます。その過程での気づき、感情の変化などを記録していくこと。この経験が後々大きな宝物になっていきます。

第6回 クロージング・今後につなげる(2022年3月13日(日)10:00-16:00 @館山市内拠点)
第5回のフィールドワークを振り返りながらクロージング。この日の一番大きな狙いは今後の活動に向けてのネクストアクションを明確にすること。終わりは始まり。次にそれぞれがどう動いて何をするか。言葉にして宣言します。

※第2回と第3回、第5回と第6回はそれぞれ1泊2日で行動します。それぞれ終日予定を入れないようにしてください。

募集要項

■開催日程
2021年12月1日~2022年3月13日

第1回 2021年12月1日(水)19:30-21:30 オンライン開催
第2回 2021年12月11日(土)10:00-16:00 @南房総フィールド
第3回 2021年12月12日(日)10:00-16:00 @館山市内拠点
第4回 2022年1月12日(水)19:30-21:30 オンライン開催
第5回 2022年3月12日(土)10:00-16:00 @南房総フィールド
第6回 2022年3月13日(日)10:00-16:00 @館山市内拠点

※オンライン開催はZOOMを利用しての開催となります
※第2回と第3回、第5回と第6回はそれぞれ現地集合です。館山市内での宿泊を推奨。オススメの宿泊先情報等はお申込みいただいた皆様と直接やり取りします。

■参加定員
15名
※最少催行人数6名です

■参加費
165,000円(消費税込み)
※活動の保険代、材料費を含みます。交通費、宿泊代、飲食代は含みません
※ご入金は決済サービスsquareを通してのお手続きに関してはお申込み後ご連絡差し上げます

活動対象地域
千葉県南房総市の山林
※詳細の場所は参加者に直接お知らせします

ご参加にあたっての注意事項
・基本的に全日程ご参加ください
・オンライン講義は会議ツール「ZOOM」を利用、オンラインコミュニティは無料で使えるコミュニケーションツールslackを利用します。それぞれ、利用可能かご確認ください
・第2回と第3回、並びに第5回と第6回の宿泊費・移動費・飲食代は参加費に含みません

申し込み・公式ページ

申込フォームはこちら

原っぱ大学公式ページはこちら

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開催場所

オンライン(Zoom)、南房総フィールド

ココロココ編集部

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ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。
目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。
東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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