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募集期間:2014.12.15 - 2015.2.16
募集終了

【茨城県稲敷市】地域力強化請負人を募集します!

稲敷市は、平成17年に江戸崎町・新利根町・桜川村・東町が合併してできた、農業が盛んで自然豊かな湖畔のまちです。

茨城県の南部、首都東京より60km圏に位置し、北部には国際的な研究学園都市「つくば市」、南には世界の玄関口である「成田市」があり、両市とのちょうど中間に位置し、これらの核都市とは現在整備中の首都圏中央連絡自動車道で平成27年度に結ばれる予定です。

 

基幹産業である農業においては、ミルキークイーンやコシヒカリなどの稲作をはじめ、銘柄産地である“江戸崎かぼちゃ”や“浮島レンコン”などが市場でも高い評価をいただいております。
また、タレントの萩本欽一さんが設立し、片岡安祐美監督率いる社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の本拠地が当市にあります。練習や練習試合を間近に見ることができ、地域住民とのスポーツを通じてのふれあいなども行われています。

しかしながら、全国的な人口減少及び少子高齢化の流れは止められず、当市においても例外ではありません。課題としては、地域力の維持・強化を図るため、担い手(リーダー)となれる人材の確保が重要と考えています。

このため、当市では都市地域の意欲あふれる人材を積極的に受け入れ、市への定住・定着を図り、地域の魅力の再発見や、地域活性化の新たな展開を期待して、「地域おこし協力隊員」を募集します。

 

主な業務

1. 稲敷定住コンシェルジュとして移住事業を支援し、定住の促進を図る活動:2名

◇移住相談窓口として移住希望者への相談業務・情報提供・受入地域との橋渡しなどのサポートを行う。
◇インターネットを利用したホームページ(定住総合サイト等)を開設し、情報発信を行う。
◇安心して稲敷市に移住できるような、住む情報(空き家バンクなど)や、働く情報・移住体験情報等を収集し発信する。
◇地域内外の交流を促進するため、交流・体験イベント等に積極的に参加し、交流事業を企画・立案し実行する。

2. マスコットキャラクターを中心とした地域活性化活動:2名

◇市のマスコットキャラクターを使って、市内外の各種イベント等に積極的に参加し、地域の魅力の発掘や発信など稲敷市のPR活動を行う。
◇マスコットキャラクターの活動や地域の活動内容をSNSなどによって情報発信する。
◇各種イベントなどへの参加に関連する企画や調整を行う。
◇稲敷市の地域資源の発掘と活用を見出すため、積極的に各地域を回り、「地域の宝探し」を行う。
◇地域や街の声を吸いあげ、地域を元気にする取り組みを企画・立案し実行する。

募集対象

次の全ての要件を満たす方とします。

  1. 20歳以上50歳以下の方(平成27年4月1日現在)
  2. 現在、三大都市圏の都市地域(政令指定都市も含む)に居住しており、任用期間を通して生活拠点を稲敷市に移し、住民票を移動できる方
  3. 心身ともに健康で誠実に勤務ができる方
  4. 普通自動車運転免許証を所持し、実際に運転できる方
  5. パソコンの操作(ワード・エクセル・パワーポイント・メールなど)及びインターネット、SNSなどの知識を有し、容易に活動できる方
  6. 協力隊としての活動期間終了後も稲敷市に定住し、就業しようとする意欲ある方

勤務時間

  • 勤務日数 原則として月曜日から金曜日の週5日
    ※土日祝祭日勤務の場合は代休対応
  • 勤務時間 7時間45分(午前8時30分~午後5時15分)
    ※休憩時間1時間含む。活動内容により時間変更可能。
  • 雇用体系・期間

    【雇用期間】 平成27年4月1日(委嘱予定日)から平成28年3月31日
    ※ただし、事業の成果などにより最長3年目の年度末まで延長します。
    【雇用関係】 稲敷市非常勤職員の特別職とし,協力隊設置要綱に基づき委嘱(任用)します。 

    給与・賃金等

    月額:166,000円(社会保険料等自己負担分含む)

    待遇・福利厚生

    (1)稲敷市が借り上げた住居を貸与します。
    (2)社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)に加入していただきます。
    (3)活動に必要な車、パソコンなどを貸与します。
     ※個人の車両を持ち込む場合は、車両借上料(燃料代含む)として、月額15,000円を支給します。
    (4)年間で10日の年次有給休暇を取得できます。
    (5)活動に要する経費は、稲敷市の予算の範囲内で負担します。

    申込受付期間

    平成26年12月15日(月)から平成27年2月16日(月)まで

    申込提出書類

    1. 応募用紙(稲敷市公式HP)
      裏面<活動目標レポート>に【稲敷市の地域おこし協力隊を選んだ理由】、【3年後に稲敷市でどのように就業、起業したいか】、【活動に生かしたい私の能力】をテーマとしたレポートを記入してください。
    2. 住民票抄本(平成26年12月15日以降のもの)
    3. 普通自動車運転免許証の写し

    選考の流れ

    【1次審査:書類審査】 ・提出書類を審査し、応募要件の適否を決定します。
    ・審査結果については、全員に文書で通知します。
    ※第2次選考の日程については、合格者にのみ通知します。
    【2次審査:面接等】 ・第1次選考の書類審査に合格した方のみ面接による第2次選考を随時実施します。
    ・面接審査は面談や自己PRを各5分程度予定しています。
    ・審査結果については第2次選考者全員に文書又は電話等で通知します。

    その他

    (1)応募に係る経費(提出書類費用及び面接時の交通費等)は全て応募者の負担となります。
    (2)選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。

    申込・お問合せ先

    〒300-0595
    茨城県稲敷市江戸崎甲3277番地1
    稲敷市役所 秘書広聴課 政策審議室
    TEL:029-892-2000
    FAX:029-893-0388
    E-mail:seisaku@city.inashiki.lg.jp

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    ココロココ編集部

    ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

    人と風土の
    物語を編む

     「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

     過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

    人と風土の物語を編む