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2017年9月28日 ココロココ編集部

ココロココ編集部員のとある週末(南房総→東京→信濃町→東京)

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こんにちは!ココロココ編集部の府川です。

そろそろブログ書かなきゃ…何書こう…というタイミングで、先月、千葉は南房総、長野は信濃町に行ってきたのでレポートしたいと思います~!木~金は南房総、土~日は信濃町というタイトなスケジュールでしたが、房総では海のある景色を楽しみ、信濃町では午前3時からとうもろこしを収穫(!)という、とても楽しい週末を過ごしました。

南房総のサテライトオフィスにて仕事中の図。

↓↓↓グロ(蜘蛛)注意↓↓↓

南房総で遭遇した蜘蛛。握り拳大くらいの大きさでぎょっとしたのですが、写真じゃ伝わらない…。

やっぱり写真じゃ伝わらない…。

 

全然伝わらない……。

蜘蛛はこれくらいにして。地域の仕事をしているけれど普段は東京にいる私たち、たまに東京を出ると自然や食の豊かさに感動してしまいます。今回は南房総&信濃町編、ということで。

それでは南房総の2日間からスタート!

【8/17(木)】

8:30
南房総には、高速バス「房総なのはな号」で向かいます。バス停の目の前のお店でおにぎりを買うのが定番。

玄米がお気に入りです。ついつい2個買ってしまいます。

10:30
南房総着!東京はどんよりとした天気で、途中雨も降っていましたが、着いたら晴れ!房総はやっぱり、気候や空気がどこか南国雰囲気です。気も緩んでしまいそうになりますが、打ち合わせ×2件をしていたらすっかり夕方に。

館山のカフェ「ツムギ」にて打ち合わせ。すぐ目の前に海が広がるロケーションです。

16:00
ココロマチのサテライトオフィスがある「シラハマ校舎」へ移動。通常モードで仕事します。東京にいるメンバーとオンラインで打ち合わせをします。

夜ご飯は「シラハマ校舎」内にある「Bar Del Mar」にて。シェフの作る料理がとっても美味しいんですよ~。食べることに夢中で、写真を撮りそびれてしまいました。

【8/18(金)】

房総2日目。朝ご飯は南房総で愛される地元のパン屋さんという「なかぱん」へ行きました。館山バイパス店と館山駅前店がありますが、今回は館山バイパス店へ。正式名は「館山中村屋」。「新宿中村屋」の暖簾分けだそうですが、館山中村屋にしかないメニューがたくさんあるんですよー。イートインもできます。

なかぱんのモーニング!

このバタークリームとピーナッツクリームがふわっふわでとっても美味しい!

シラハマ校舎に戻って打ち合わせやPC作業。静かだからでしょうか、東京のオフィスよりも仕事が捗ります。

夕方には少し外出をして、「道の駅ちくら潮風王国」でお土産を購入。こちらの道の駅は、施設内に漁協直営のショップやいけすがあって、新鮮な魚や貝類を買うことができるんですよー。干物や加工品なども充実しているので海の幸はなんでも揃っている勢いです。

「道の駅ちくら潮風王国」。芝生の広場ではマルシェなどイベントが開かれることも。

帰りも房総なのはな号に乗り、東京駅に到着。 東京→房総→東京な1泊2日は終了!

【8/19(土)】

12:00
長野県信濃町に向けてレンタカーを借りて出発!集合は東京駅(数時間前もいましたね)!とうもろこし刈りメンバーは、弊社代表・吉山、ココロココ編集長・奈良、そして私・府川の3名。吉山の運転の元、信州・信濃町へ向かいます。

改めてこの信濃町の旅の目的ですが、ただの旅行ではありません。副町長の畑で新鮮なとうもろこしを収穫し、翌日東京で開催する信濃町イベントにお届けするため!イベント当日の午前3時から収穫しよう、という気合いと信濃町愛に溢れた旅でした。

車からの景色。山々が長野らしくなってきます。

17:00
高速を走らせ、そろそろ信濃町に到着!の、前に妙高高原の温泉へ立ち寄りました。

代表・吉山はすっかりくつろぎモードです。

夜ご飯は「庫料理やまざき」へ。秋田県出身の店主がつくる料理がとっても美味しいんですよ~!ごちそうさまでした。

21:30
就寝です。だって2時半起床、3時~収穫なんだもの。私たちにとってはもう深夜です。おやすみなさい!

宿泊場所は野路湖畔に佇む「ゲストハウスLAMP」。

3:00
外はまだ真っ暗ですが、身支度をし、長靴を履いていざ出発。副町長の畑にお邪魔します。地域おこし協力隊の浅山さんも来てくださいました!

真っ暗です。右が副町長、左が吉山です。

そしていよいよとうもろこし収穫!枝に生っているとうもろこしを頭から勢いよくもぎ取っていきます。黙々と収穫していきます。

黙々ととうもろこしを収穫する吉山・奈良。

ここで、副町長から教えていただいたとうもろこしの知識を披露させてください。

とうもろこしの種類は大きく分けて3種類あり、一つは粒の色が全て黄色いもの、次は全て真っ白なもの、そして黄色と白が混ざったもの、なんだそうです。副町長の畑のとうもろこしは「グラディス」という品種で黄色と白が混ざった品種だそう。

背の高い枝1本につき、採れるとうもろこしは1本。実は2~3本が生るそうですが、大きく育たないらしいです。そしてそれがヤングコーンになるとのこと!ずっとヤングコーンはとうもろこしとは別の何かかと思っていました。

どんどん収穫していきます。もう100本は採ったでしょうか。ここで、副町長から「食べてみる?」とのお誘いが!信濃町の新鮮なとうもろこしは生で食べることもできるんですー。いただきます!

朝どれとうもろこし。光り輝いています!

 

とうもろこしにかぶりつく代表・吉山。

とっても甘くて美味しいです!!!みずみずしく、デザートのようです。生で食べる人はあまりいないそうですが(笑)、本当に美味しくて、一人で1本食べてしまいましたー。信濃町で朝どれとうもろこしを収穫する人には、ぜひ食べてみてもらいたい。

コンテナ2つ分くらいは収穫したでしょうか。もう十分なほど収穫させていただいたのでお礼を伝え、副町長宅を後にします。目指すは東京!副町長、浅山さん、ありがとうございました!!

なんだか夜逃げするみたいです。

休憩・仮眠などを挟み、東京につきましたー!途中、運転担当の代表・吉山が「ぼーっとしとる」とか言っていて怖かった…。

さて、無事、信濃町イベント「Meet up 信州信濃町~そば打ち体験&信濃町産夏野菜を味わう~」に野菜を届けることができましたー!


イベントの様子はこちらのレポートでご覧いただけますよ!

さて、弾丸「南房総&信濃町」な週末、いかがでしたか。毎週こんなに飛び回っている…わけではありませんが、刺激的な日々を過ごしています。ぜひきてね!という方がもしいらっしゃいましたら、編集部までご連絡ください~。遊びに行きます!

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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