中・長期型の地域暮らし体験プログラム
「生活」を体験するためには2~3日では不十分、と考える人には中・長期型の体験居住プログラムがオススメ。移住者向けの体験居住施設をもつ自治体もある。
例えば、北海道十勝郡清水町の清水町移住促進協議会が主催する「冬のちょっと暮らし」清水町移住・生活体験モニターツアー。これは半月から1ヶ月のあいだ生活をして、街での体験をレポートするという企画。限定1組だが、参加者にはモニター謝礼金40000円の商品券10000円分が送られるという面白い制度。ツアー内容は参加者の希望に沿って蕎麦打ちやバター作りを行うそう。体験したことを広く発信できる人を募集しているとのこと。
「北海道への移住は、冬を体験してから決めるべき」という言葉を聞いたことがありますが、まさにその冬を「満喫」できる体験プログラムというわけだ。
●開催期間 平成25年1月28日(月)~3月31日 (日)のうち14日間~28日間
●募集人数 1組限定 申込者複数の場合は選考により決定します。
●宿泊費 無料
●募集条件<※abcの条件を全て満たす方>
a 清水町外在住で移住や二地域居住に関心がある方
b ツアー中、清水町での生活体験をご自身で情報発信できる方
c 自宅から清水町間の往復交通手段をご自身で手配できる方
※情報発信についての例:「mixiをやっていて友達が100人以上」、「ブログを書いて毎日50アクセス以上ある」、「facebookで100人の友達がいます」など
こうした面白い試みを行っている自治体は他にもあるはず。アンテナを張って情報を逃さないように!