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2013年11月19日 ココロココ編集部

移住へのファーストステップ

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移住・交流セミナー

移住を考えている人、地域との交流に興味を持っている人などを対象として「移住・交流セミナー」が東京や大阪などで頻繁に行われている。各県が主催したり、複数の県や自治体が合同で開催したりと、スタイルは様々だが、地元の事情を知り、地域の人たちの交流の第1歩として、こうしたセミナーを活用するのもオススメだ。

中には、高知県のイベントのように「地域おこし協力隊」の募集説明会を兼ねたものもある。「地域おこし協力隊」とは、地方自治体が都市住民を受入れ、「地域おこし協力隊」の隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事してもらいながら、当該地域への定住・定着を図っていくという国の支援事業。一定の収入を確保しながら、該当地域のサポーターになれるという、移住希望者にとっては願ってもない制度。こうしたイベントをきっかけに、大きく人生が変わる人もいるはずだ。

高知県のイベントの内容

高知県へ移住を考えている方を対象とした、「高知県移住相談会&高知ふるさと応援隊(高知県版地域おこし協力隊)募集説明会」 を開催。室戸市・安芸市・須崎市・土佐清水市・四万十市・香南市・田野町・安田町・大豊町・四万十町の計10市町村で約20名の隊員を一挙に募集(採用時期は各市町村によって異なる)。高知県、市町村による個別相談ブース、仕事や家の情報など、移住に必要な情報が満載の相談会。2013年1月に東京と大阪で開催。

> 高知で暮らす。「移住相談会・フェア スケジュール表」

このほかにも、たくさんのイベントが開催されているので、こまめにチェックしてみよう。

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

人と風土の
物語を編む

 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

人と風土の物語を編む