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開催日:2018.2.24

萩・明治維新150年祭 新虎のなかの萩

このイベントは終了しました

今年は明治維新から150年の節目の年を迎えます。
維新胎動の地・萩は、明治維新の立役者を数多く輩出しました。新橋・虎ノ門エリアにも、幕末から明治にかけての萩ゆかりの地が点在しています。
萩博物館の明治維新史専門の学芸員の案内で、その地を巡る少しディープな歴史イベントを開催します。終わりには、萩の地酒と肴を楽しみながら、参加者で熱く明治維新期を語る座談会も。

イベント概要

日程  :2018年2月24日(土)
時間  :15:00〜18:30(予定)14:30受付開始
場所  :新橋・虎ノ門エリア
集合場所:旅するラボ
見学地 :乃木将軍旧宅跡、工部大学校跡、日比谷公園(長州藩上屋敷跡)、旧新橋停車場、青松寺(長州藩主毛利家菩提寺)ほか、約5km、2時間のコースです。
座談会 :旅するラボ(17:00頃から、萩の地酒と肴を提供)
定員  :30名
参加費 :3,000円(座談会軽飲食費用およびプレゼント代含む)
プレゼント:旅する食巡りチケット(2000円分)、萩のオリジナルグッズ(萩焼や晋作一筆箋、萩にゃん。のクリアフォルダなど)

講師

道迫真吾(どうさこ しんご)さん

萩博物館主任学芸員。
1972年福岡県生まれ。1999年明治大学大学院修了(修士)。専門は明治維新史・洋学史。現在、萩博物館主任学芸員、萩市文化財保護課世界遺産室を兼務。2015年には、萩の5資産を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録やNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の資料提供などで活躍。

 

イベント内容

萩ゆかりの地を巡るウォークラリー

(1)乃木将軍旧宅跡

長州藩士乃木希典は西南戦争終戦直後、静子夫人(薩摩出身)と新居を構え、長男誕生で転居するまでの1年足らずをこの地で過ごす。

(2)工部大学校跡

長州ファイブの一人山尾庸三は、国力振興に向けた技術者の養成のため工部省に工学寮を設置、後に工部大学校に名称を変更。現在の東京大学工学部の前身。

(3)日比谷公園(長州藩上屋敷跡)

藩主毛利秀就が徳川家康より拝領。江戸城桜田門外にあり、表門は西の丸下を囲む内堀沿いの道に面し、17,170坪余りであったと記録。

(4)旧新橋停車場(鉄道歴史展示室)

長州ファイブの一人、井上勝が1872年に新橋~横浜間に日本最初の鉄道の開業に尽力。また、現在、旧新橋停車場跡として0マイル標識やプラットホームが再現。

(5)青松寺(長州藩主毛利家菩提寺)

維新当初、天皇直属の軍隊として長州藩を中心に御親兵が組織、戊辰戦争では陣営となる。墓地にある慰霊碑には三面に百数十名の名が刻まれる。

明治維新期を語る座談会

萩・明治維新150年のウォークラリーの後は、萩の名物料理とドリンクで歴史に思いを馳せながら、語らう座談会を行います。

 

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