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開催日:2020.01.22

いいたて未来会議~までいな村の100年後を考える~

このイベントは終了しました

阿武隈山系北部の高原に位置し、豊かな自然に恵まれた福島県飯舘(いいたて)村。東日本大震災により、村の全域が計画的避難区域に指定され、全村民避難という状況に見舞われてから8年。2017年3月31日に避難指示が解除(一部継続)され、飯舘村では今新たな村づくりがスタートしています。
そこで求められるのは、50年先、100年先を見据えた村づくりの視点。震災からの復興も含め、村の未来を一緒につくっていける仲間を募集しています。

村長も直々に参戦!地域の未来について、考えてみませんか?

東日本大震災から時間が経過した今も、様々な課題を抱える飯舘村。 でも、課題の多さはチャンスの多さ、チャレンジの余白でもあります。

『「までいな村」の100年先を考える!活用されていない資源を使って、村の未来を一緒につくる仲間を大募集』

菅野典雄村長

今回は、新たな村づくりのヒントを探るべく、村長自ら東京へ乗り込み、新たな村づくりに必要な人材、アイディア、視点をともに考えます。
地域おこし協力隊への応募に関わらず、飯舘村や福島・東北における「地域の未来づくり」に興味のある方は大歓迎!

・地方で本気のチャレンジがしたい方
・廃校活用や文化・情報発信拠点づくりに興味のある方
・宿泊施設の運営・ブランディングに興味のある方
・地域の空き家流通を促進する不動産事業に興味のある方
・少量多品種の野菜栽培、都市部への流通・販路開拓に興味のある方
・飯舘村に興味のある方
・関係人口として飯舘村に関わってみたい方
・”復興”の次のフェーズについて真剣に考えたい方

雑誌の創刊号の表紙ばかりを集めた展示スペースがある旧「飯樋小学校」。情報発信拠点としての活用が期待されている

食事提供ができないという課題を抱える宿泊体験館「きこり」にて、支配人佐藤さんと地域おこし協力隊の松本さん

村長や専門家の方と一緒に飯舘村の未来を考えてアイデア出しをするワークショップも開催予定。
ぜひ、皆さんの興味や専門分野、アイデアを、飯舘村の未来に活かしてください!

イベント概要

日時 :2020年1月22日(水) 19:00~22:00(18:30開場)
会場 :ココロマチイベントスペース
住所 :東京都港区西新橋3-15-12 西新橋JKビル5階 株式会社ココロマチ内
URL  :https://www.cocolomachi.co.jp/company/access
参加費:無料
定員 :20名
主催 :飯舘村
運営 :ココロココ編集部

プログラム

18:30 :開場
19:00 :開会、イントロダクション
19:10~:村長挨拶、飯舘村の概要・暮らし紹介
19:40~:ミニセミナー:「地域の未来をつくる仕事とは?」
20:00~:ワークショップ:村の未来を考える
21:00~:飯舘村地域おこし協力隊募集内容説明
21:20 :閉会、希望者のみ交流会
22:00 :終了
※プログラムは変更となる場合があります。

ゲスト


飯舘村村長 菅野典雄さん

福島県相馬郡飯舘村出身。帯広畜産大学卒業後、酪農を営み、いいたて夢創塾の初代塾長や、全国酪農青年婦人会議の副委員長、飯舘村公民館長などの経歴を経て、1996年10月に飯舘村長に当選し現在に至る。平成17〜26年度に村の第5次総合振興計画に掲げられた村づくりの目標「までいライフ(MADAY LIFE)」(までい…手間ひまを惜しまず、じっくりとの意)を指針として、移住定住交流推進対策室の設置や宿泊体験館の運営、義務教育学校の開始など、村の地域資源活用や人材育成に注力している。


飯舘村地域おこし協力隊 松本奈々さん

福島県福島市出身。進学・就職で上京するも、大学時代にボランティア活動で3年関わった飯舘村の、「新しい村を作っていこう」という前向きな姿勢に共感し、2019年4月に地域おこし協力隊として飯舘村に移住。SNSでの情報発信、イベント手伝い、翻訳などのPR活動や、トレーラーハウスの活用など仕事は多岐に渡る。任期を終える3年後には「クリエイティブなことに関われる拠点を作る」ことを目標に、チャンスを活かしながら自分の夢にチャレンジしている。


一般社団法人村楽理事 東 大史さん

米国生まれ。2011年より岡山県美作市に地域おこし協力隊として移住し、棚田再生の集落営農化や自然エネルギー導入など、様々な案件の実 用化に携わる。同時に、地域おこし協力隊の地域横断型ネットワーク・村楽LLPを組織し、2014年には一般社団法人村楽を設立。「WORK FOR 東北」の事業立上げ、株式会社ハレとケデザイン舎の設立(徳島県三好市)などにも従事。日本版シティマネージャー制度で北海道奈井江町に派遣、地方創生総合戦略の策定や一次産業産品のブランド化を果たしている。

▼一般社団法人 村楽の情報はコチラから!
http://www.sonraku.org/

お申込み

※1/20(月):お申し込みが定員に達したため、締め切らせていただきました。たくさんのお申し込み、誠にありがとうございました!

下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/j2U1i7eqGdJuuinc8

お問い合わせ

地方と都市をつなぐ・伝える「ココロココ」編集部(株式会社ココロマチ内)
TEL:03-6432-4185
E-mail:cocolococo@cocolomachi.co.jp
担当:及川、奈良

合わせて読みたい記事

飯舘村の協力隊募集については、是非下記ページもご覧ください!
■菅野村長へインタビュー
『「までいな村」の100年先を考える!活用されていない資源を使って、村の未来を一緒につくる仲間を大募集』

■地域おこし協力隊の募集情報
『飯舘村の100年先を考え、自ら行動できる地域プロデューサーを募集』

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ココロココ編集部

ココロココ編集部ココロココでは、「地方と都市をつなぐ・つたえる」をコンセプトに、移住や交流のきっかけとなるコミュニティや体験、実際に移住して活躍されている方などをご紹介しています! 移住・交流を考える「ローカルシフト」イベントも定期的に開催。 目指すのは、「モノとおカネの交換」ではなく、「ココロとココロの交換」により、豊かな関係性を増やしていくこと。 東京の編集部ではありますが、常に「ローカル」を考えています。

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 「風土」という言葉には、地形などの自然環境と、 文化・風習などの社会環境の両方が含まれます。 人々はその風土に根ざした生活を営み、 それぞれの地域に独自の文化や歴史を刻んでいます。

 過疎が進む中で、すべての風土を守り、 残していくことは不可能であり 時とともに消えていく風土もあるでしょう。 その一方で、外から移住してその土地に根付き、 風土を受け継ぎ、新しくつくっていく動きもあります。

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