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この春、「イーハトーブ地域おこしプロジェクトチーム(地域おこし協力隊)」を募集している岩手県花巻市。花巻市の全地区(花巻地区、東和地区、大迫地区、石鳥谷地区)で、現在7名の地域おこし協力隊が活動しています。
(花巻市地域おこし協力隊の活動紹介 → https://cocolococo.jp/7886)
今年度は、シティプロモーションや農業、林業などのプロデュースなど様々な地域プロジェクトに加わる5名の協力隊が募集されています。他の市町村に比べると、副業が許可されていたり、車や家が貸与されるなど、条件面や制度設計が整っている花巻市。
しかし、いざ移住して地域おこし活動に従事するにも不安はたくさん。
花巻はどのようなところなのか。
どんな人と一緒に活動するのか。
職場や住居、活動場所は?
田舎暮らしに不便はないの?
などなど、疑問がたくさん出てくると思います。
今回は、実際に花巻市の地域おこし活動が展開されている現場をフィールドワークし、地域課題や地域の可能性を感じていただく1日限定のプログラムを行います。
当日は、イーハトーブ地域おこしプロジェクトチームの1期生だけでなく、アドバイザーとして花巻市の地域おこしに携わる地域再生プロデューサーの東大史さんにも終日参加していただきます。
心地よい新緑の花巻で
フィールドワークでは、大迫地区の森林組合などの見学など、心地よい新緑の花巻を感じられます。実際に地元の方のお話しも聞きながら、自然と共生する暮らしを実感できるかも。
お昼ごはんは見晴らしの良い場所でピクニック
昼食は、第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画『海街diary』のロケ地!大迫地区の権現山でいただきます。
農業の課題と可能性を体験
今回の地域おこし協力隊募集では、果樹や農業を軸にした企画立案など、第1次産業分野で2名の採用枠があります。実際に現場を見て、農家さんや担当職員から話しを聞くことは、活動のイメージを膨らませてくれると思います。
フィールドワーク後は地元の方も交え懇親会(任意参加)
フィールドワーク終了後は、リノベーションまちづくりで注目を集める「小友ビル」にて、簡単な懇親会を行います。任意参加ですので、ご都合の付く方は気軽にご参加ください。
この日は、花巻市内外のキーパーソンとつながりを持てるなかなか無い機会です。きっと地域おこしの大事なインスピレーションが得られると思います。たくさんのご参加、お待ちしております!
フィールドワークの詳細
日時:2016年5月14日(土)10:00~17:00
場所:岩手県花巻市内
参加費:無料(花巻までの交通費、現地での食費、お土産代などは実費)
定員:15名
主催:花巻市
運営:ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)
■集合
下記のどちらかに集合をお願いします。
【1】10:00 JR東北本線「花巻駅」改札前
【2】10:15 東北新幹線「新花巻駅」改札前
※どちらの駅も改札は1つです。当日は改札前にスタッフが待機しております。
■タイムスケジュール
10:00 花巻駅を出発
10:15 新花巻駅を出発
10:30 大迫地区フィールドワーク
・地域おこし協力隊の住居や勤務地
・森林組合
11:45 イーハトーブピクニック(雨天の場合は室内)
※映画『海街diary』のロケにも使用された権現山にて。
13:20 東和地区フィールドワーク
・果樹農家の見学
・東和地区内の視察
14:30 花巻地区フィールドワーク
・農家見学
・志戸平温泉“朝ごはんプロジェクト”
16:00 振り返りワークショップ
17:00 終了(その後、花巻駅・新花巻駅まで送迎します。)
※17:30から希望者で地域の方と交流する懇親会も予定しています。
■ゲスト
東大史さん(一般社団法人村楽 理事/地域再生プロデューサー)
1977年米国生まれ。会社員を経て独立。2011年より岡山県美作市に地域おこし協力隊として移住し、棚田再生の集落営農化や都市農村交流の企画、自然エネルギー導入など様々な案件の実用化に携わる。同時に地域おこし協力隊の地域横断型ネットワーク・村楽LLPを組織し、2014年には一般社団法人村楽を設立。他、「WORK FOR 東北」の事業立上げ、株式会社ハレとケデザイン舎の設立(徳島県三好市)などにも従事。北海道奈井江町ふるさと創生アドバイザー等も務める。
■参加方法・締切
下記URLから【5月13日(金)13:00まで】に参加登録をしてください。
http://goo.gl/forms/y37vl7uu36
■お問い合わせ
ココロココ編集部(株式会社ココロマチ内)
(電話)03-6432-4185 /(メール)cocolococo@cocolomachi.co.jp