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[第5章] 移住へのファーストステップ

ineいわき農商工連携の会

移住や地域との交流に興味を持ったなら、まずは行動を起こしてみよう。地域の現場を体験するならば体験ツアーが一番。調べてみると驚くほどたくさんの地域で、様々な体験・交流のプログラムが実施されているはずだ。また東京など、都会での「移住セミナー」といったイベントを開催していることもあるので、まずは気軽に参加してみることから始めてみよう。移住へのファーストステップになるかもしれない。

短期型の地域体験ツアー

近年増えているのが日帰りから、1~2泊の短期旅行形式の「移住・交流体験ツアー」だ。現地集合のものやツアーバスでめぐるもの、中には大阪から飛行機で宮崎へ飛ぶといった本格的なツアーもある。現地の自治体が中心となって、地元の企業や移住者なども受け入れやサポートの協力したものが多い。

例として山口県の周防大島町定住促進協議会が主催する周防大島へのツアープログラムを紹介してみよう。このツアーはコンビニやスーパーなど日常のお買い物スポット、農業・漁業・起業などの就業事情、病気やケガ等もしもの時について、島外へのアクセスなど、移住して島で暮らすために必要な「周防大島のいろは」をUIターン経験のある島人が案内するというもの。

【1日目】
●居住エリア・地域散策・・・生活する上で必要なスーパーや病院、生活区域をご覧いただきます。観光マップに載っていない周防大島をマイクロバスから降りて散策してください。
●島暮らしマネーセミナー・・・都市部でも島でも生活する上で必要な「お金」。島暮らし・田舎暮らしに必要な生活に関するお話です。
●UIターン者との懇親会・・・周防大島を知るには実際にUIターンした先輩の話を聞くのが一番です。海の幸がたくさんの美味しい料理を食べながら、島暮らしのいいこと、苦労すること、なんでも聞いてください。
●宿泊は民泊です。寝間着、歯ブラシ等をご用意ください。

【2日目】
●農業体験・・・田舎に住むなら野菜を作ってみたいと思われる方もいますので、プチ農業体験をご用意しました。小学校のイモ掘り体験以来という方も楽しんでください。
●起業家お店訪問・・・道の駅にオープンした「チャレンジショップ」に出店する島の若手起業家のバラエティ豊かなお店と、全国にファンを持つ、海の見えるかわいいジャム屋さんをご覧いただきます。

※参加費:13,800円(3食つき)※現地までの交通費は含まれません。
※2013年1月に実施されたものです。これ以外の企画については直接ご確認ください。

> 周防大島ドットコム

プログラムを見ればわかるように、観光旅行とは違い「生活」を意識したツアー内容で、地元の人達と触れ合って、つながりをもてるという点が最大のポイントだろう。 この他に、体験プログラムには農業や漁業体験、特産品の手作り体験などが組み込まれていることも多い。個人で訪れただけでは発見できない街の魅力や、日常の暮らしぶりが確認できる機会になっているはずだ。費用面でもリーズナブルなツアーがほとんどなので、いくつかのツアーに参加して、エリアの特徴を比較してみることも面白いだろう。

2013年11月19日 掲載

移住・交流ノウハウ 目次

[イントロダクション] 移住を成功に導くためのステップ
[第1章] あなたにとって移住とは?目的と場所を考える
[第2章] 移住の失敗、その原因は何?
[第3章] 年代別に考える 移住の注意点は?
[第4章] 国や自治体は強力な「移住サポーター」
[第5章] 移住へのファーストステップ
[第6章] 都会とは違う、移住先の住まい探しの注意点
[第7章] 移住先での仕事、その選択肢を考えてみる

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